こんにちは。
無垢スタイルのリノベリフォームの菊地です。
今回はマンションならではのリフォーム工事のお話です。

仕切りを取り払い広々LDKを実現したマンションリノベーション

一軒家は木造住宅がほとんどですが、マンションはSRC（鉄骨鉄筋コンクリート）造がほとんどです。
躯体と呼ばれる柱や梁を弄ることが出来ず制約が出てしまう場合がありますが、
部屋を仕切っている壁を撤去しても構造上問題ない場合が多く、
端な話1roomにしてしまうことも出来たりします。

今回は細かく区切られていたお部屋をLDKとひと繋がりの部屋に大きく間取り変更をさせて頂きました。

扉を開けるとLDKをより広く使用することも出来ます。

また、通常は床材を長手方向に張るのがセオリー（お部屋が広く感じる為）なのですが、今回は斜めに張っています。
これは岩槻展示場をご覧頂いて採用して頂きました。

フローリングを斜めに張るだけでフローリング全体に動きを出すことが出来ます。
真っ直ぐ張るよりも床を際立たせることが出来るので個性的な空間に仕上げたい場合におすすめの張り方です。
デメリットとしては床材のロスが真っ直ぐ張るより出てしまいます。

また今回チャレンジさせて頂いたのは天井の表しです。
天井裏には電気配線やレンジフードのダクトなどが通っているので、
この配線を隠す為に普通は躯体から天井を下げて施工がしてあります。

天井を剥き出しにすることによって天井高さを確保出来るので空間が広く感じることが出来ます。
配管が見えてもお洒落な物を採用させて頂きました。
今回のお客様のイメージで無骨でインダストリアルなイメージにぴったりですね。

リフォームの参考にもなる住まいの体感モール

岩槻住まいの体感モールでは自分達でリフォームをして展示場をつくりました。
天井も塗装で仕上げていたりとマンションに近い作りなので、
マンションのリフォームをご検討して頂いている方にもとても参考になるかと思います。

マンションのフルリノベーション工事も無垢スタイルまで。

住まいの体感モール