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2014.06.05THU中古住宅

中古住宅の年代別特徴

こんにちは、設計のあっちゃんです。

大型連休が終わり、夏に向けだんだん暑くなってきました。 わたくし含めて、十分な睡眠と栄養をとり、体調管理をしましょう!!

突然ですが、皆さまの住まわれている家は、どのような家の造りになっているか ご存知でしょうか??
建築の年代によってその中身は変化しております。 数多くの耐震診断やリフォームの現地調査を行っておりますと その傾向がよくわかります。

では、年代別の特徴を見てみましょう。(標準的な仕様です)

【築35年以上(1980年以前)】

・屋根:瓦
・外壁:小舞下地にモルタル塗壁
・基礎:無筋コンクリート
・床下:土のまま
・断熱材
 天井裏:無
 壁:無い場合が多い
 床下:無
・開口部:アルミサッシ+1枚ガラス


【築14年~34年(1980年~1999年)】

・屋根:化粧石綿スレート葺き
・壁:窯業系サイディング
・基礎:鉄筋コンクリート
・床下:土間コンクリート ・断熱材
 天井裏:ある場合が多い
 壁:グラスウール
 床下:グラスウールなど半数の家は入っている
・開口部:アルミサッシ+1枚ガラス *1981年以前の建物は、旧耐震基準となります。


【築14年未満(2000年以降)】

・屋根:スレート葺き
・瓦葺き・ガルバニウム鋼板葺きなど
・外壁:窯業系
・金属系サイディング
・塗り壁など(構造用合板や透湿防水シートの普及)
・基礎:べた基礎が多い
・床下:防湿フィルムを施工
・断熱材
 天井裏:有
 壁:100mmの断熱材
 床下:有
・開口部:アルミサッシ+ペアガラス


【これからの住宅】

・長期優良住宅 ・ゼロエネ住宅


などなど・・ リフォームをお考えの場合や中古住宅の購入をお考えの方は、 各年代の特徴を踏まえて性能向上の幅や費用の掛け方が変わってきます。

無垢スタイルでは、新築・リフォーム・不動産の三位一体の体制のもと、 お客様にとってより良い、ライフスタイルにあったご提案・ またご相談をさせて頂きます。 お気軽のお問い合わせください。

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