2012.10.05FRI現場の様子
シロアリの恐怖 ?無垢スタイル床下点検 埼玉県のリフォーム
こんにちは。おっくんです。
9月は防災月間ということもあり、耐震診断の依頼も多く、床下にもぐる機会が多い月でした。
お客さま自身で床下を点検する機会はほとんどありませんので、
5年に1度のシロアリ消毒をきっちりやっている方はある程度安心できるかと思います。
上尾市のSさまから、お風呂を交換したいのでちょっと見てほしい、と依頼がありお伺いしてみると、
年季の入ったタイルのお風呂でした。
よくある在来(タイル)の浴室からユニットバスへの交換工事だな…と軽く考えていたのですが、
良く見ると鏡に映った部分に異変が…!!!
タイルがひび割れて若干陥没した跡をお客様が自分でコーキングで埋めてある状態でした。
何百件と点検してきた勘というか、ヤバいかも!?という危険信号を感じた私は、
お客さんに「ちゃんと床下を点検させてください」とお願いしました。
床下収納や点検口のないお家でしたので、畳を上げて、粗板をはがして、床下に侵入しました。
そして浴室の近くに行って、思わず「うわッ!!!」と声をあげてしまいました。
お風呂からの漏水で土台が腐ってシロアリに食べられ、一部完全に無くなっている状態でした。
このまま工事に入ったら、着工中に大変ショッキングなことになるところでした。
虫歯と同じでなんとなくだましだましで何年も経ってしまってちゃんと診てもらったら、
大事になってた…なんてこと意外とあります。
ちょっと不安があるな…という方、お気軽にご相談ください。