こんにちは！
無垢スタイルリノベリフォーム部の藤川と申します。

最近は一層寒さが厳しくなりました。
外が寒いのは仕方ないかもしれませんが、家の中の寒さは解消できるかもしれません。

皆さんの家はいかがでしょうか。
エアコンの効きが悪くて寒いななんてお悩みの方はいませんでしょうか。
それ、もしかしたらエアコンのせいじゃないかもしれません。

実は室内温度には窓の性能が大きく関わってきます。
そこで今回は窓のリフォームについてお話をさせて頂きます。

家の冷気や熱気の流れ

家の中で冷気や熱気が出入りするのは、
屋根から5％、外壁などから15％、床から10％、残りの70％は窓からと言われています。
空気が出入りする場所はほとんど窓からだということです。

これで窓が家の中の室温に大きく関わってくることが分かりましたね。
窓の断熱性能を確保することでエアコンの暖房効率があがり、結果的に光熱費の削減にも繋がります。
また結露によるクロスや窓枠に発生するカビ対策にもなり健康面でも効果を発揮します。

家の断熱性を上げるリフォームの種類

具体的にどんな窓のリフォーム方法があるかと言いますと主に下記になります。

• 1.内窓の設置
• 2.樹脂サッシに交換
• 3.ペアガラスに交換

1.内窓の設置

内窓を設置する方法のメリットは何よりも、
施工が簡単ながらもしっかり効果を発揮してくれるところです。
既存の窓枠の内側に新しく窓を設置して2重にする方法のため、
窓交換などのように部分的に解体するなど手間がかかりません。
しかしながら窓が二重になるため、窓の開閉作業が倍になるというデメリットがございます。

ですが内窓の断熱効果は絶大です。さらに防犯対策や防音効果も期待できます。
また管理規約があるマンションなどでも施工事例が多数ありますので、オススメです。

さらに近年は内窓を施工することによって国から補助金を貰える制度も御座いますので、
もしご検討されている方は補助金が使えるタイミングで工事をすることをお勧めします。

2.樹脂サッシに交換

一般的なアルミサッシとは違い、樹脂サッシは気密性が高く、断熱、防音性能があります。
先ほどご紹介した内窓を樹脂製のものにして設置しても高い効果が得られます。
しかしアルミサッシほどの強度がなく、分厚く作られているため、その分開閉時に重みがあります。

3.ペアガラスに交換

一般的な窓にはフロートガラスという1枚ガラスが使われています。
ペアガラスとは2枚1組になった複層型のガラスの事を言います。
ガラスの間に中空層と言われる隙間があり、
外気がこの中空層に閉じ込められるため、断熱効果が得られる仕組みになっています。
※スマホのライトを当てると光が何重にもなり、面白いのでやってみてください。

住まいの体感モールで高断熱を体感してみてください

いくつかご紹介しましたがリフォームでは内窓が最も施工性が良く、
かつ効果も高く施工させて頂いたOB様からの評判も絶大ですので大変おすすめです。

実際家によってどんな方法が最適かは異なりますので、
寒さ解消のためにリフォームをご検討される際はプロにご相談ください。

いくら評判が良いと言っても暑い寒いの感じ方は人それぞれ違います。
無垢スタイルでは岩槻区に「住まいの体感モール」という、
リフォームをご検討中の方におすすめの施設がございます。

こちらでは実際に断熱性能をご体感いただけたり、素材による家の変化の仕方、
それに伴ったメンテナンス方法、時期、費用など
リフォームをされる方にとってとても勉強できる施設となっております。

無垢スタイルで工事するしないに関わらず、
リフォームをする全ての方におススメできる施設です。
寒さ対策をして健康に快適に今年の冬も乗り越えましょう。
皆様のお困りごとに対して誠実に向き合いお力になります。

住まいの体感モール