こんにちは、設計室のあっちゃんです。
今回は、リフォームを行う上で大切な現地調査(現状を知ること)についてお話をします。
現地調査の現場を紹介!
設計者として計画を行う際に、特に構造変更を伴う場合、
現状把握として間取りはもちろん、建物の床下や屋根の中に入り自ら調査を行います。
劣化および耐震診断も兼ねる場合もございます。
調査はこんな感じで調査をしております(自撮り)。。
屋根裏空間は、夏はサウナのように暑く、冬は寒い。
外気の環境以上に過酷です。
一方、床下は空間が狭く、たまに初めて見る生物もいたり。。
布基礎という基礎の場合は、地面の土の上を這って進んでいきます。
この時に地震が起きないように願いながら。
なぜ行うか。
直接確認をすることで構造や現在の劣化状況、耐震性などを細かく把握ができるので
より具体的なご提案をすることが出来ます。
屋根裏では雨漏れや床下では水漏れやカビ、
シロアリによる被害(蟻害)が発見されたりすることもあります。
↳小屋裏の雨漏り(進行形)→後に雨漏り箇所を特定し、屋根工事により改善。
↳室内雨漏れ跡(長年の蓄積による)→放水テストを行い雨漏れ箇所を特定し改善。
↳床下漏れ跡(排水系)→排水管の接続状況を確認、設備交換と排水管交換にて改善。
↳床下の含水率の状況確認→床下の湿気対策を行い改善。
↳白アリ被害(土台を支える束がほぼ食べられています)→交換し、白アリ消毒を行い改善。
↳カビ(床下の通気が悪いと発生します)→床下の換気状況を機械換気等を用いて改善。
などなど
↳調査完了時はこんな感じになります。(情報が集まっています)
これらを正確にしっかりと把握をすることにより
耐震診断士・建築士・住宅のアドバイザーとして今後も安心して暮らしていける
住環境や構造計画をご提案出来ます。
住まいの安心・安全を守る無垢スタイル
無垢スタイル建築設計では、今何が出来るかを考え、
耐震診断や屋根裏、床下確認などを行い、現状を正確に知っていただき、
思わしくない場合は改善をして少しでも安心安全に暮らして頂きたいとの思いで取り組んでおります。
また地域密着の企業としてお客様に健康で安全なお住まいで、
安心して過ごして頂きたいとの思いで弊社が加盟している
「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合」の地域の防災拠点プロジェクトに参加し
「地域の防災ステーション」としての活動をしております。
地域の皆様に、より、安全と安心を提供していく会社に成長します。
無垢スタイルのリノベーション
無垢スタイルのリノベーションは、一戸建て、マンション、店舗など住まいのカタチに合わせ、リノベーション専門の建築家とコンサルタントと一緒にデザインとコストを意識しながら、おしゃれな理想の暮らしを実現していきます。
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無垢スタイルでは便利な収納アイデアを体感できるモデルハウス・ショールームをご用意しています。
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