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2024.09.30MON自然素材リフォーム

無垢材の特徴を最大限に活かす!メリット、デメリット、そして上手な付き合い方

埼玉県の無垢材リノベーションは無垢スタイル

こんにちは。設計室の内田です。
10月間近になりようやく暑さも落ち着き秋を感じられるようになりましたね。
寒暖差や気圧の変化などに悩まされる方も少なくないはず…
体調管理みなさんお気を付け下さい!


群馬県太田市のパン屋『WANDERLUST』

さて今回はまず、ずっと行ってみたかったパン屋さんに先日ようやく行けたので
皆さんにご紹介させていただきます(^▽^)/



群馬県太田市にある『WANDERLUST』というパン屋さんなのですが、
実は今年の一月にテレビ朝日でテレビにも紹介された今人気を集めているお店なんです!



カフェも併設されており、パンを買って食べることももちろんOKですし、
このお店ならではのメニューや夏にはかき氷もあったりと色んな楽しみ方があります。
内観の雰囲気が個人的にすごく好みでしたし、パンもとーっても美味しくて大満足の休日を過ごせました!
ぜひパン好きの方は足を運んでみて下さい!私の一押しです(笑)


おっと、ちょっと話過ぎちゃいました(・・;)
本題に参りましょう。
今回は弊社の一つの特徴である無垢材について書いていこうと思います。


無垢材のメリット・デメリット



無垢材とは、「天然無垢の木材」の意味で、
丸太から切り出した自然な状態の一枚板を加工して使う、古くから親しまれている木材です。


そんな無垢材のメリット・デメリットをご紹介します!

メリットⅠ:木のぬくもりを感じられる

現代では扱いやすさや利便性から、
集成材などの加工された木材を使用しているお家も少なくありません。
天然の木が持つ美しい断面をそのままフローリングにできる無垢材には、
加工材のものには出せない良さを感じられるのも大きなメリットの一つです。

メリットⅡ:調湿作用

無垢材は自然の木材を使用している為、湿度が高いときは湿気を吸い、
湿度が低いときは放湿するという性質があります。
そのため、自然と部屋の中が過ごしやすい湿度に保たれます。

メリットⅢ:再生可能な資源

天然の木から生まれた自然素材なので、持続可能な資源として近年注目が高まっています。
天然の木材は、他の資源と比較すると製造時のCO2排出量が少なく、
木が育つのに必要なのは主に水と太陽エネルギーなので、地球に優しい資源と言われているのです。

デメリットⅠ:膨張・収縮

メリットにもあった調湿作用はデメリットにもなり得るポイントの一つです。
理由は、調湿作用で無垢材が膨張・収縮を繰り返すと、
施工したフローリングの板に隙間が出来たり、
壁板が反ったりする原因になる可能性があります。
その為、調湿作用はメリットであると同時にデメリットにもなってしまうのです。
ですが加工時に工夫すると防ぎやすくなります。
その方法は、あらかじめ十分に乾燥してあり含水率が調整されていて、
尚且つ反り等の動きが出にくい加工がしてある無垢材を使うと施工後のトラブル回避につながります。

デメリットⅡ:色味や模様のばらつき

同じ樹種でも個体によって色味や木目にばらつきがでます。
木材の芯材(赤身)と呼ばれる丸太の中心部分と、
辺材(白太)と呼ばれる丸太の外側に面している部分の色色味や木目は大きく異なります。
さらに、色味や木目のばらつきだけでなく、
枝があった部分が木目の途中に丸い模様として現れる「節」や、
木の外皮が何らかの理由で成長せずに木目に入り込んだ「入り皮」なども気になる方も少なくはないと思います。
ですが見方を変えれば、自然素材ならではの模様だと捉えることも!(^^)!


無垢材の経年変化とは

続いては経年変化についてです。
経年変化とは、みなさんご存知ですか?
経年変化とは、紫外線による日焼けや酸化、木材の油が抜けて表面がザラザラ、
ひび割れ、ささくれのような状態になることを言います。



上の写真はある種類の木材の経年変化です。
このように初めの時と色が変わります。
種類によって色味の変化の度合いは異なりますが、
年数を重ねるごとにこうして変化していくのです。


この経年変化を楽しむ方も多いですし、
気にする方はメンテナンスとして日常から心掛ける必要があります。
そんなメンテナンス方法を少しご紹介しましょう!


無垢材のメンテナンス方法

・シミや傷の取り扱い

シミや傷の取り扱い方法は、早めに対処するのがオススメ!
キズができた際は、オイルやワックスを柔らかい布につけて磨く。
シミの場合は、木材専用クリーナーや薄めた中性洗剤で優しく拭き取る。

・清掃時の床拭き

アルコールで床を拭いたり、水を多く含んだ状態での水拭きはNG×
ちゃんと絞ったものや、柔らかいモップやクリーナーを使った清掃が◎

・日焼けや乾燥

直射日光を遮断するカーテンやブラインドを活用するのもおすすめ!
他には、加湿器を使った湿度調整や定期的な塗装メンテナンスで
表面をケア・保護しておくと、きれいな状態で長持ちさせることに繋がります。


このようにメンテナンス方法にもいろんな方法があり、
その問題によって適切なものそうでないものがあります。
困った際は施工業者に相談してみてもいいかもしれませんね。


無垢材を使ったリノベーションは無垢スタイルで!

いかがでしたでしょうか。
無垢スタイルの展示場では、部屋ごとに床材が違っていたりと比較しやすくなっていますので、
無垢材を少しでも気になった際にはぜひ、展示場に足を運んでいただけたらなと思います。
そして、お困りの際にもお気軽にお問い合わせください!


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