こんにちは。
無垢スタイルのリノベリフォーム部の菊地です。

毎日暑いですね。年々暑くなっている気がしますが今年は特に暑い気がします。
35℃以上の酷暑や最低気温も30℃を下回らない日も多いです。
これだけ暑いと休みの日くらいは外に出ないで家にいる日も増えました。
今回は厳しい暑さでもお家の中で快適に過ごす断熱や遮熱のお話をさせて頂きます。

まず、断熱と聞くと何となく冬じゃないの？と思われる方も多いと思います。
外からくる熱を入れず、中の涼しい空気を外に漏らさないと考えると夏も非常に大事な要素になってきます。

暑さ対策リフォーム①内窓

リフォームの場合、現在新築で使われている高性能の窓に交換するには、
外壁を壊して設置するなど費用がかなり高額になってしまう場合があります。
そこで今付いている窓の内側に内窓を設置する方法があります。
断熱だけではなくLow-Eガラスと言ってガラス表面にLow-E膜（酸化錫や銀）をコーティングしたものがあります。
このガラスは外からの日射を減らしてくれる効果があり断熱と遮熱を同時に行うことができます。

暑さ対策リフォーム②遮熱塗料

定期的に行う外部の塗装ですが、屋根や外壁に遮熱塗料という種類があるのをご存じでしょうか？
気温が30℃を超えた室内で2℃程効果があり、エアコンの電力削減効果は7%程あると言われています。
さいたま市などは遮熱塗料にすると補助金が出る団体もあり、
普通の塗料からUPグレードするのと同じくらいなので予算がある内は特にお勧めです。

暑さ対策リフォーム③外部の日除け

昔の人は窓の外に簾（すだれ）や葦簀（よしず）を掛けて外からの熱を窓に当てない様にしていました。
お家の性能を上げることは勿論ですが、
先人の知恵はとても素晴らしくワンクッション置くことで直接入る熱量や日射を低減する効果があります。
現在だとシェードやテラスの屋根が主流です。
私の家も庭にテラス屋根を設置してあります。日傘と同じで日影ができるだけで全然暑さが変わってきます。

暑い夏を快適なお家で乗り切りましょう

これから10月くらいまで暑い日が続くと先日ニュースでやっていました。
お子様が夏休みで家にずっといる。休みの日くらいは家で快適に過ごしたい。
断熱や遮熱工事を検討してみてはいかがでしょうか。
無垢スタイルのリノベリフォームまで。