こんにちは。無垢スタイルの高橋です。
今回は耐震工事を行なわせて頂いた際の事例をご紹介します。
能登地震をきっかけに耐震を考えたお客様
2024年1月1日に能登地震が起きました。
その影響でご自宅の耐震性能に関して
考えた方も数多くいらっしゃるかと思います。
今回、耐震工事を行わせて頂いたお客様も
能登地震の影響で心配になり
耐震診断をさせて頂いたのがキッカケです。
耐震診断の対象と内容
少し耐震診断に関してご紹介させて頂きます。
耐震診断の対象となる建物は西暦2000年以前の建物となります。
2000年に耐震性能に関する建築基準法が改定され、それ以降に建築された建物は基本的に
現在の耐震基準に適合してます。
なので、2000年以前に建築された建物は
現行の耐震基準に適合されていない建物となります。
耐震診断の内容はメインに壁の強さの計算となります。
ご自宅の間取りを確認して、
耐力壁、非耐力壁、建具、窓などの
配置や強度を確認していきます。
耐力壁の正確な強度を確認するために、
小屋裏や床下を確認させて頂き、
筋違いなどの厚みや施工方法を確認します。
その他にも屋根や外壁、基礎など
仕様や劣化状況の確認を行います。
その診断結果を踏まえて、
後日、評点で数値化してご報告させて頂きます。
耐震診断は耐震診断士という有資格者が行います。
耐震補強工事のビフォーアフターを紹介!
今回のお客様は診断の結果、国が定める評点に達することが出来なかったため、
耐震補強を実施致しました。
耐震補強工事のメインもやはり壁の補強となります。
現在の壁をより強い耐力壁に変えていく工事です。
その為、今ある壁を解体して耐力壁にしていきます。
その他にも柱の引き抜きを防止する
ホールダウン金物を設置します。
地震が起きた際に柱が抜けてしまい、
倒壊する事例が数多くあります。
実際に工事を行った事例をご紹介します。
↳施工前の様子です。
↳既存の壁を解体して金物を施工した様子です。
↳耐震用の耐力面材を施工した様子です。
↳壁紙で仕上げた様子です。
仕上がってしまうと 耐震補強を補強したのがわからなくなってしまいますね。
こちらはご紹介したホールダウン金物となります。
外から金物を取り付けることで、
室内の壁を壊さずに施工することが出来ます。
耐震リフォームは無垢スタイルへ!
『備えあれば憂いなし』
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気になる方は無垢スタイルまでお問い合わせ下さい。
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