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2023.12.21THU省エネ・断熱リフォーム

快適な住まいを考えるパッシブ設計

埼玉県のパッシブ設計の家は無垢スタイル

皆さんこんにちは。
無垢スタイル新築コンサルティング部の藤川です。


最近本格的に寒くなってきて、ヒートテックが必須アイテムになっております。
体調を崩しやすい時期ですので、皆さんどうかお体に気を付けて良い年末を過ごしてください。


パッシブ設計とは?

今回はパッシブ設計についてお話をしたいと思います。
ご存じの方もいるかもしれませんが、とても大切な事なので
読んでいただけるとお家づくりのお役に立つかもしれません!


パッシブ設計とは機械に頼らず、太陽の光や熱、風など自然のエネルギーを最大限に活用して、
省エネで一年中快適な住まいを設計することです。


パッシブ設計の要素

ではパッシブ設計の代表的な要素を5つご紹介します。



日射熱を利用

寒い冬でも太陽の日差しを十分に取り入れることで、室内の温度が上昇し、暖房として機能させることが出来ます。
昼間に暖房を使わないことで光熱費の削減に繋がります。
土地ごとにどんな方向からどれくらいの日差しを取り入れられるかは異なるため、
日射熱を利用するためには土地ごとの日照シュミレーションをして、設計をすすめましょう。

日射の遮蔽

先ほどの日射熱を利用する事とは正反対で、私は最初これらが共存することは矛盾しているように感じました。
冬の日射の角度と夏の日射の角度は異なります。
冬の日射の角度は夏に比べ低い位置から、日が差し込みます。
なので夏の暑い日差しを遮るためには庭に落葉広葉樹を植えたり、軒を長くつけたり、ひさしをつけることがとても有効的です。
落葉広葉樹は冬になれば葉が落ちるため、日差しは十分に確保することが出来ます。

自然風の利用

建物内の風の通り道を考慮して、窓の位置や大きさ種類、吹き抜け、間取り、建具などを決めていきます。
家の中を自然の風が通る事はとても心地よく感じます。
特にエアコンの風が苦手な方などは、春や夏はとても気持ちよく過ごせるかと思います。
またエアコンを使いすぎないことで光熱費の削減になります。

昼間の光の利用

昼間に照明をつけていなくても、太陽の光を利用することで家の中が自然の光で明るくなります。
周辺の建物の状況や土地に対する光の入り方を考慮して、高窓や吹き抜けに面した大きな窓を設置することで、
照明に頼らない自然の力を利用して明るい室内空間を作り上げることが出来ます。
また照明の光とは違う自然の温かみのある光は、心地よい空間を演出してくれます。

高気密、高断熱な家づくり

気密性、断熱性は建物内の熱環境に大きな影響を及ぼすため、パッシブ設計の中でも特に重要と言えます。
先ほど紹介した日射熱の利用はこの気密性、断熱性が高い家というのが前提条件になります。
冬で言えば建物内に取り入れた日射熱をいかに外に逃がさないか、
夏はいかに建物内に日射熱を入れないかという事がとても重要です。
適切な断熱材を適切に施工し、また気密性能を高めることで隙間風を無くし、
適切な換気を行える設計をすることで快適かつ健康な住まいを実現することが出来ます。


パッシブ設計の設計の家は無垢スタイル

パッシブ設計の考え方は快適に暮らしていくためにとても重要です。
無垢スタイルではパッシブ設計の考え方はもちろん、高気密・高断熱のお家づくりを行っております。
岩槻にある住まいの体感モールではそれらを実際に体感することが出来ます。百聞は一見に如かず。
家づくりで後悔しないためにも是非一度ご来場ください。お待ちしております。


住まいの体感モール


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無垢スタイルでは便利な収納アイデアを体感できるモデルハウス・ショールームをご用意しています。
収納リフォーム、またはリノベーションをご検討の方は是非モデルハウス・ショールームにお気軽にお越しくださいませ!

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