こんにちは。
無垢スタイルの吉田です。

表題に上げた質問は、私たちコンサルのお客様へ向けた質問です。

ご実家の場所が当社の対応エリアでない場合はお手伝いすることは難しくなりますが、
お越しいただくお客様の中には「ある問題」を
認識していただく上でも「大切な質問」だと考えています。

実家の空家問題、どうする？

ある問題とは「空家問題」です。
「問題なんて大袈裟にしなくても…」このフレーズがまだマイナーだった頃は、
そんな感覚だったかもしれませんが、今や結構な問題になってきています。

したがって、新しく住まいを求めるこの機会に、
ご夫婦であれば両方のご実家についてお伺いし、ご興味があれば

• ・ご長男、ご長女であれば将来的に所有、住み継がれるのか
• ・賃貸だから住み継ぐ必要がないのか
• ・ご兄弟、親族様が既に継がれているのか、その予定があるか
• ・ご両親の見解、意識的なものはどうなのか

など、具体的に状況を確認させていただいております。

そうすることで「なんとなく空家」になっている、
もしくは将来なりそうなことを認識していただき
「頭を抱える」前に方向性を見出せればと考えています。

日本の空家の数と今後の予測

ちなみに、ざっくりな数字としては
意識し始めた十数年前「数年後には850万戸」に迫ると言われておりましたが、
現在から見る数年後は「1,000万戸」とも言われるようになりました。
日本の住まいの10%を超えています。

空家、中古住宅の流通としては全体の14.５％程度（諸説あり）
※最近、利活用が増え増加傾向にあります。30％超えの文献もあります。

建築着工棟数は年々減少を続け今年度は84万戸程度
2040年には50万戸程度になると予測されています。

また、若年層を中心に「中古住宅でも良い」という割合が新築のそれと比べ
上回ったというデータもあります。

空家のご相談も無垢スタイルへ

高齢化社会が世界で一番早く訪れる日本。必然的に空家問題も加速されていきます。
当社は住まいの問題解決業として、
この問題にも取り組んでおりますのでぜひご相談ください。

空家問題はNHKで最近放送された、下記の番組でも取り上げています。

• ・1ミリ革命
• ・クローズアップ現代
• ・老いる日本の住まい
• ※見逃し配信もあります

体感モールでは古い家と新しい家の壁の構造模型や、
性能向上リノベに関する展示をしています。
断熱性能の違う部屋で「体感」することもできます。

「空家になったご実家を残しながら活用したい」など
ご検討されている方はぜひ、ご来場ください！

住まいの体感モール