皆さんこんにちは!
無垢スタイル建築設計新築コンサルティング部の藤川です!
いつもお読みいただき誠にありがとうございます!
前回に引き続き家族との絆を深める家づくりの工夫についてお話をさせて頂きます。
階段でコミュニケーションが変わる!?
今回のテーマは階段です。
え、階段?と思った方もいるかと思います。
そうなんです。
階段の位置で家族のコミュニケーションの数は大きく変わります。
階段は上下の階を繋ぐもので間違いありません。
しかし住宅ではそれ以上の意味を持ちます。
コミュニケーションが取りにくい階段
例えば玄関から廊下を通って階段に直結するような間取りだと
子供たちが家に帰ってきてもキッチンやリビングからは
その様子が伺えない状況を作ってしまいます。
そうなると必然的にコミュニケーションの回数も減ってしまい
しまいには一日中顔を合わせなくなるなんて事も有ります。
私の実家や古いお家だと廊下から階段まで直結の間取りは
結構オーソドックスでした。
私もずっと住んでいたから分かりますが、
学校や遊びから帰ってきて
そのまま自分の部屋に入るまでに廊下と階段しか通らないため、
親が置いてある靴などを見て
「帰ってきてたのか」とか「ただいまくらい言いなさいよ」などと
よく言われていました。
今考えるとただいまくらいは普通に言うものなのですが
当時の私はそんなことも煩わしく感じる年頃だったんですね。
階段は家族の居場所を繋ぐもの
最近だとリビング階段やそもそも廊下が無かったりという間取りのお宅も増えました。
玄関から上がって、リビングを通らないと上の階に行けないため
一日中顔を合わせないなんてことも無くなります。
ただいまと声に出さずとも帰ってきたことが分かる、
出かけたことが分かるのは親としてもとても安心だと思います。
階段は家族の居場所を繋ぐものであって
ただ上り下りをするためだけのものと考えてしまうと
少し勿体ないかもしれませんね。
階段の位置については色々検討した方がいいかと思います。
階段とトイレの位置は間取りを作るうえで多くの人が
頭を悩ませると言われています。
家づくりはコミュニケーションのイメージも忘れずに
いかがでしたか。
前回に引き続き家族の絆を深める工夫について
お話しさせて頂きました。
今お家づくりに取り掛かっている方、これから計画する方
お家は家族で幸せに暮らすことによって完成すると思います。
今回の記事が少しでもお役に立てていれば
大変幸いで御座います。
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