こんにちは、リノベリフォーム部門の坂入(さかいり)と申します。
ゴールデンウィークは楽しく過ごせましたでしょうか。
私は、休み期間中家族全員集まったので、焼き肉を食べに行きました。
道中、外壁に汚れやコケがあるのが気になり、
外壁について調べてみましたので、今回はそちらをご紹介いたします!
外壁塗装が必要な理由
皆さんは外壁塗装が必要な理由はご存知でしょうか。
「塗装」というと、多くの人が美観を保つためと思うのでないでしょうか。
私も、昔は美観を保つためと思っておりました。
しかし、本来の「塗装」の目的は美観を保つことではなく、大切なお住まいをより長く守ることです。
建物を塗膜によって、保護しより長くお住まいに住めるようにしなければなりません。
外壁は日々劣化していく
建物は、日々風雨にさらされて紫外線を浴びているため、塗膜は日々劣化していきます。
我が国では、もうすぐ梅雨の季節になりますね。夏には台風もきます。
梅雨や台風の影響でいつもより強い雨が降るため、雨漏りする可能性が大きくなります。
そのため、外壁は建物を守るために外壁材と防水シートによって雨漏り対策を行います。
しかし、塗装を行わず放置すると、塗膜が薄くなり外壁材が劣化していきます。
劣化の進行がはじめのころは、外壁の汚れや幅0.3mm未満のひび割れが起こります。
この段階での劣化を発見できた場合、洗浄したり補修をし、
ひび割れが大きくなるのを防ぐことが重要です。
ある程度、劣化が進行している場合は、カビやコケ・チョーキングが発生したり、
塗膜の膨れや塗膜のはがれが起きたり、幅0.3mm以上のひび割れが発生したりすることもあります。
このような場合は、早々に補修が必要となります。
皆さんは夏になると何に気をつけますか。
ほとんどの人は、夏の強い紫外線から守るために「皮膚」に日焼け止めクリームを塗るかと思われます。
日焼け止めクリームを塗らないと日に焼けたり、シミができたりなど様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
その予防として、皆さんは日焼け止めクリームを塗っているのではないでしょうか。
お住まいも皮膚と同じで、塗装で守ってあげることが重要なのです。
外壁のメンテナンス時期とサイン
では、実際に外壁塗装の「耐用年数」はご存知でしょうか。
一般的には10〜20年が目安とされています。
外壁を見て、劣化のサインが現れたらメンテナンスを行うタイミングと判断しましょう。
そこで、劣化のサインをご紹介していきます。
1.チョーキング
外壁は常に外気にさらされており、紫外線や風雨など様々なダメージを受けます。
ダメージを受け、年数が経過するとともに外壁の塗膜は劣化していきます。
外壁の塗膜は外壁材を保護してくれているため、劣化した場合には外壁塗装が必要です。
チョーキング現象は、外壁を触った時に、チョークの粉のようなものが手に付いてきたら、劣化のサインです。
これは塗装の塗膜が薄くなって、塗料に含まれる顔料がむき出しになっている状態です。
2.塗装面の膨れやひび割れ
塗膜の膨れや剥がれは、塗膜が下地から剥がれてしまっている状態です。
膨れや剥がれが生じると、そこから汚れが付いたり雨水が侵入することがあります。
3.カビやコケ
外壁にカビやコケがついている場合、掃除をしましょう。
掃除せずに放置するとコケは菌類なので、環境によっては根を張って繁殖していきます。
外壁にコケがずっと付着していると、中性化現象が起き、外壁がもろく崩れやすくなります。
外壁材の種類別の劣化症状
上記でご紹介した劣化症状ですが、外壁材の種類によって出てくるものが異なりますので そちらもご紹介いたします。
1.窯業系サイディング
- ・コーキングの切れ
- ・チョーキング
- ・塗膜の剥がれや膨れ
- ・カビ、コケの発生
- ・ボードの反り
- ・ひび割れ
2.金属系サイディング
- ・コーキングの切れ
- ・錆の発生
- ・チョーキング
- ・塗膜の剥がれや膨れ
- ・カビ、コケの発生
3.モルタル
- ・チョーキング
- ・塗膜の剥がれや膨れ
- ・カビ、コケの発生
- ・ひび割れ
4.タイル
- ・タイル目地のコーキングの割れ
- ・ひび割れ
- ・タイルの浮き
- ・タイルの剥落
- ・白華現象
外壁塗装は無垢スタイルへご相談ください
いかがだったでしょうか。
外壁塗装については理解できましたでしょうか。
そして、外壁の劣化のサインは分かりましたでしょうか。
もし、外壁・屋根の塗装で分からないこと、塗り替えをお考えの方がいらっしゃいましたら、
お気軽に無垢スタイルまでお問い合わせください。
無垢スタイルのモデルハウス・ショールームで、見て・触って・体感できます!
無垢スタイルでは便利な収納アイデアを体感できるモデルハウス・ショールームをご用意しています。
収納リフォーム、またはリノベーションをご検討の方は是非モデルハウス・ショールームにお気軽にお越しくださいませ!