こんにちは。リノベリフォームのタンバです。
塗り壁というと、何をイメージされますでしょうか。
住宅のリフォームや新築などを検討している方や、ご自宅に採用している方などは、
ご存知の方が多いと思いますが、
外壁や内壁の仕上げ材とした材料を左官職人さんが施工した壁のことをいいます。
塗り壁に使用する材料は昔から使われてきた自然素材が主になりますね。
塗り壁の歴史は古く、日本ではおよそ1300年前の飛鳥時代からと言われており、
有名な建造物でもある法隆寺にも塗り壁が使われております。
塗り壁には種類も様々ありますが、一般的には仕上げに塗るものを指します。
塗り壁の種類
土壁
読んでそのままであります、土を使った壁になります。
和室に風情を与えたりする場合に選ぶことが多いと思います。
京壁がそれにあたります。数寄屋建築、茶室などによく用いられます。
漆喰壁
漆喰はサンゴの化石などを原料とした消石灰を利用し、
砂やひび割れ防止の繊維くずなどを加えて水で練り上げた白い壁がよく見られます。
調湿や殺菌効果をいかして、蔵などに用いられました。日本のお城などもこれを使用していますよね。
最近では、デザイン性を重視して西洋漆喰なども多く使うようになってきました。
モルタル壁
外壁の仕上げ材にもよく用いられるモルタルですが、
こちらはセメントに川砂と水を混ぜ合わせた物を、
ラス網という網状の金網を下地と使用し、モルタルの剥落を防ぎます。
防火性能が高いことも外装材として使用されていました。
近年では、クラックなどのメンテナンスが多いことやデザイン性の主流もあり、
サイディングが多くなっていますが、好みで選ぶ方もまだまだ、多いようです。
デザインを考え、最近では室内に施工するケースも増えてきております。
効果・デザインともに優れた塗り壁も検討してみては?
このように塗り壁にも様々な種類がありますが、デザイン性などを考えて取り入れることも多いです。
効果とデザインの両面で、家づくり計画の参考にしてみてはいかがでしょうか。
リフォーム、リノベーションに取り入れて、新しい空間創りにチャレンジしてみてください。
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