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2023.02.23THU省エネ・断熱リフォーム

高気密住宅の健康・快適に暮らすための換気の重要性

埼玉県の断熱リフォームは無垢スタイル

こんにちは。
無垢スタイル建築設計新築部門の藤川と申します。


皆さん寒さの厳しい季節ですがいかがお過ごしでしょうか。
私は凍えながら帰宅し、こたつの中で本記事を書いております。


近年どこの住宅メーカーからも『高気密住宅』という言葉をよく耳にしますよね。
現代の住宅はそれだけ気密性を重要視しているという事です。


最近の住宅は気密性が高いおかげで隙間風が減り、冬でも過ごしやすくなりました。
しかし、その反面室内の汚れた空気と外の空気を入れ替える『換気』が十分に出来ずに
湿気や汚れた空気が籠りやすくなるといった問題が発生しております。


今回は高気密住宅だからこその換気の重要性についてお話しさせて頂きたいと思います。


高気密住宅で換気をしないとどうなるか

換気が出来ずに湿気や空気が籠ると何故良くないのか。
何となくわかると思いますが、湿気が籠るとダニやカビが発生し、増殖します。
ダニやカビはアトピーやアレルギーを引き起こす原因になります。


また壁の表面などの見えるところ以外にも壁の内側まで結露すると
家の寿命に大きく影響してきます。


高気密がもたらす弊害

適切な換気をすることによって室内の湿気を排出し、結露を防止することで
家にとっても、そこに住む人間にとっても健康的な暮らしに繋がるという訳です。


高気密住宅で適切に換気をする「機械換気」

しかし現代の生活スタイルでは窓を閉め切ってエアコンを使うことが多く
十分な空気の入れ替えをすることは難しくなっています。


ではどのようにして適切な換気を行うのか。
そこで2003年から計画的に24時間換気を行う機械排気設備の導入が義務付けられています。
こうした取り組みの背景にはシックハウス症候群の問題があります。


では24時間換気とは一体どのようなものなのでしょうか。
24時間換気とは換気設備を常時作動させるようにすることです。
法律では2時間で室内の空気が完全に入れ替わる計算以上の換気設備を
導入することが決められています。


機械換気の方法

現代のライフスタイル上2時間に1回窓を全開にして換気を行うことは難しいと思います。
第3種換気方式も機器の配置が適切でないと汚染空気が室内に
残されたままになる事もあります。


高気密高断熱住宅では1台か2台の吸排気型換気扇と
各部屋をダクトで結ぶ換気が向いています。
その中でも、排出する空気で冷えた外気を温めてから室内に取り込む
「熱交換型」がおすすめです。


健康で安全な住まいのご提案をいたします

いかがでしたか。
今回は換気についてお話しさせて頂きました。


現代の住宅は高気密高断熱化が非常に進んでおります。
高気密だからこそ換気の重要性を知っていただけましたでしょうか。


無垢スタイルでは換気以外にも建材などに自然素材を用いることで
健康で安全な家づくりにこだわりを持っております。


また快適性を知っていただくために『宿泊体験』という取り組みも行っております。
是非一度足を運んで頂き弊社の家づくりを体感して頂ければ幸いです。


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