こんにちは。
無垢スタイル建築コンサル部門の菊地です。

今回はリフォームで塗り壁をした実際の施工例のお話をさせて頂きます。

1.京壁 → 珪藻土

和室の壁を塗り替える時に同じ素材にしなくてもいいって知っていましたか？

元々は京壁でしたが、新しい壁は珪藻土で仕上げました。
和室京壁はフラットな仕上げが多いですがランダムに仕上げた方が動きがあっていいです。
珪藻土は多孔質な為、調湿性、消臭性に優れています。
リビングや寝室には最適ですね。
ただ、お家全体で使用すると過乾燥と言って乾燥し過ぎてしまう場合もありますので、
部分的に使用する方がお勧めです。

2.クロス → 珪藻土

下地の処理をしっかりすればクロスの上に珪藻土を塗ることができます。
赤い壁が珪藻土の部分です。
クロスより調湿効果と消臭効果に優れている為、この現場は玄関の土間収納に使用しました。

3.モールテックス

キッチン前の壁と洗面のカウンターに施工がしてあります。
薄さ1mmでもコンクリートと同じくらいの強度があり、
耐水性にも優れているので水回りでも使用することができます。
曲げにも強いので曲面への施工やクラックが入りくいという特徴があります。

4.アレンジコンクリート

これが塗り壁？と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、歴とした塗り壁になります。
職人さんが手作業で形をつくり、丁寧に色を塗っていきます。
写真だけだと本物かどうかわからないですね。
某有名テーマパークの装飾はほとんどこの手法が使われております。

塗り壁の事例は住まいの体感モールで！

今回ご紹介した馴染みのあるものから、最近流行っているものまで
全て住まいの体感モールでご覧頂けます。
そのままだと気付かないものもありますので、是非ご予約の上ご来場下さい。

住まいの体感モール