2023.01.13FRI内装リフォーム
お手軽なクロスの張替えでお部屋の印象を変えてみよう part1 ~アクセントの取り入れ方と失敗しない基本ルール~
埼玉県のリノベーション・リフォームは無垢スタイル
こんにちは。
無垢スタイルの立石です。
お部屋の印象を手軽にパッと変えられるとしたら…
それは、まずお部屋の壁紙の張替えを考えますよね。
今回はそのクロスの張替えの時の、ちょっとした色づかいのポイントをお話しできればと思います。
お部屋の印象を作るときに考えるのは「色づかい」と「見せ方」。
ここで言う見せ方とは、そのお部屋にどのような印象を持たせるか…ということ。
そして、失敗しない法則を一緒に辿ってみましょう。
住まいの色やイメージを表すコンセプトキーワードを決めよう
例をあげてお話しさせていただくと、
なんとなくこんな色が好きだとか、こんな雰囲気に近づけたいというイメージがあったとします。
それを、言葉にして伝えるのがすごく難しいので、
「モダンな感じ」とか「レトロな感じ」などのコンセプトを決めておくとよいですね。
最近では「グレージュ」といって、グレーとベージュを混ぜた配色が流行っていますね。
落ち着いた温かみのあるグレーに対して、家具の木の色と基調となる白を組み合わせます。
※基本になっている、グレーとベージュのどちらに寄せるか、
また、どちらかの色を付け足すことで印象がやわらかくなったり引き締まったりします。
失敗しないための住まいの「色選び」の基本ルール
立石自身も普段はなんとなくの感覚で仕事をしていますが、
きちんと調べてみると簡単な色使いのルールがありました。これはわかりやすい!
みなさまも「配色はセンスが肝心」と思っているかと思いますが、
下記にご紹介する基本ルールを知っておくと失敗がないと思います。
引用:色彩検定HP(https://www.aft.or.jp/)
これは『色相環』といって、円の中に色が配列されている図です。
この色相環を元に、テーマになる好きな色を決めます。
アクセントは、その対極にある色を使うとはっきりアクセントがつくそうです。
たしかに赤の反対側にある色は緑。
3色を使うときは三角形をつくったときの色が良いそうですが、
実際にお部屋の壁紙ではここまではっきりとした色づかいはしないですよね。
理由は色のトーンにありそうです。
原色系ではなく濃淡やくすみ度合いを揃えていくイメージ。
色相環で色選びのヒントを得よう
色の組み合わせには色相といって色の性質があり、
色相環を見ながら色選びのヒントを得ることができる。
今回はここまで理解することができたと思います。
次回は「色のトーン」の話をさせていただき、
実際のアクセントクロスの使い方の事例をお見せしていきたいと思います!
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