本年もどうぞよろしくお願い致します。
建築コンサルの野田です。
元旦の新聞から4日間連続で記事になっていた、
WHOの勧告について、弊社の取り組み方をお伝えしようと思います。
「日本の住宅が寒すぎる」WHOのガイドライン内で問題に
WHO(世界保健機関)が2018年に発表した
「住宅と健康ガイドライン」の中で問題になるのが、
日本の住宅が寒すぎるということです。
この新聞記事にもありましたが、
WHOが室温は最低でも18度を満たすべきと言っています。
そして日本の住宅の9割がこの最低基準を満たしていないという事実も
あまり知られていません。
断熱リフォームで住まいと健康にどれほど影響があるのか調査
国土交通省でもこの状態を危機的と考え、建築関連と医療と連携し
スマートウェルネス住宅全国調査を助成金を使いながら行ってきました。
弊社でもこの助成金を活用しながら、
日本の寒すぎる住宅が断熱リノベ-ションする事で、
室内環境がどれほど改善し、
健康面にどのように効果が表れるのか
国の調査に協力頂きながら数年行ってきました。
工事着工前の数週間、
室内の数カ所に温度計を設置し
1日数回の血圧測定を行い、無線で報告を行って頂き
工事完工後には、同様の室温と血圧を測定し報告する事が
助成金の対象となる条件でした。
この全国的な調査が、その後の国の施策にも活かされていると思います。
国交省に加え、経産省や環境省も断熱リフォーム対象の助成金を展開
3年ほど前から、国土交通省だけに止まらず、経済産業省や環境省も
断熱性能を高めるリノベーションを助成金の対象としています。
この3年で多くの方に助成金をお薦めし、
お得に身体に良いリノベーションを手にして頂いております。
2023年も多くの助成金が住環境を快適にする為に
有効なリノべーションを対象にしています。
健康寿命を延ばし、最後まで自分らしく生きる為にも
身体に優しい住環境を考え始めてはいかがでしょうか。
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