こんにちは。建築コンサルの高橋です。

数年前にマグネットがくっつくクロスが出た時はびっくりしました。
先日、リビングの一面に部分的にマグネットクロス貼らせてもらい、
お客様に大変喜んで頂きました。

さて、クロスといってもたくさんの素材のクロスがあることはご存じですか？
今回はクロスの種類に関して少しご紹介させて頂きます。

クロスの種類と効果の特徴

①ビニールクロス

一番ポピュラーな壁紙がビニールクロスです。
耐久性が高く、水を通さないため、水拭きでお手入れも簡単に出来ます。
クロスの種類によっては、消臭や抗菌、防カビ等の機能が備えられたクロスもあります。
また、お色や柄の種類もさまざまで
タイル調やレンガ調、木目調などは遠くから見ると本物と遜色ないデザインです。
その一方で有害部室であるホルムアルデヒドが接着剤に含まれているため、
健康面でご心配される方もなかにはいらっしゃいます。

②紙クロス

紙素材で音を吸収して空気を通してくれる素材です。
自然素材なので、環境や健康に対する面でも安心できる素材です。
ですが、とても生地が薄いため、
下地処理がとても大変でリフォームでは少し不向きかもしれません。

③布クロス

木綿や麻といった自然素材を使ったクロスになります。
高級感や重厚感があり、美術館やホテルなどで多く使われる素材です。

④珪藻土、漆喰クロス

珪藻土や漆喰といった素材をクロスの上に施されたクロスです。
実際の質感もざらざらしていて仕上がりも珪藻土とあまり変わらないです。

⑤オレフィンクロス

プラスチックの一種のポリエチレン・ポリプロピレンといった合成樹脂が主原料となります。
汚れに強く、傷にも強いクロスとなります。

築浅マンション。まだ綺麗だけど雰囲気を変えたい！

クロスだけでも様々な種類があります。

マグネットクロスの次は何クロスが出てくるでしょうか。
最近では落書き出来るクロスもあるみたいです。

まったく汚れないクロスなんてあったら良さそうですね！
時代の変化とともに建築資材も日々進化していきますね。

クロスの工事も無垢スタイルまでお気軽にお問合せ下さい。
弊社スタジオに遊びに来ていただけると幸いです。

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