皆さまこんにちは!
無垢スタイル建築設計の佐藤正幸(サトウマサユキ)と申します。
寒くなってきたと思ったらもう年明けです。一年はあっという間ですね。
年を取ると時間が早く感じますね。
外壁の選び方とメンテナンスサイクル
普段はあまり気にしないという方も多いと思いますが、
皆様の住んでいるお家も知らず知らずのうちに年を取っています。
皆様は家のメンテナンスサイクルをご存じでしょうか?
今回のテーマは外壁になりますので、外壁の種類と特徴、メンテナンスサイクルをご紹介します。
外壁材は種類も多いので、それぞれの特徴やご予算、
メンテナンスはどれぐらい必要かなど考慮して選ぶのがコツです。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
1.塗り壁
モルタルや漆喰など種類がありますが、継ぎ目がなく仕上げることが可能で、造形なども行うことが出来ます。
メリット
- ・デザインの自由度が高い
- ・模様をつけることが出来る
- ・耐震性や耐火性、耐久性も比較的高い
デメリット
- ・手間がかかるのでコストは高くなりがち
- ・職人さんの腕に左右されることがある
- ・ひび割れや汚れ、コケなどが付きやすい
メンテナンスとしては目地が少ないのでメンテナンス頻度は少なくなります。
塗膜の剥離やひび割れなどは劣化現象として起きやすいので、
防水性を保つために補修や塗り替えなどをリフォーム会社に相談しましょう。
2.窯業系サイディング
サイディングにはたくさんの種類があります。
現在の外壁材の8割が窯業系サイディングでシェアとしてはNo1です。
材料はセメントに繊維質や混和剤を混ぜたもので、板状になっています。
メリット
- ・種類が豊富で様々な色や形を選ぶことが出来る。
- ・施工性が高く、比較的リーズナブル
- ・耐火性や遮音性には優れている
デメリット
- ・シーリングのメンテナンスが必要
- ・表面は水をはじくが、割れ目からは水が浸透してしまう
- ・気温差で膨張や収縮を繰り返し、変形やひび割れを起こすことがある
メンテナンスは10年に1回必要とされており、外壁塗装や目地の交換が必要になります。
チョーキング現象が起きている場合は10年経っていなくても塗り替えの検討が必要です。
また、塗装も2回までとされており、寿命としては30年ぐらいと言われています。
外壁リフォームも無垢スタイルへ
いかがでしたか?
特徴・先々のメンテナンスのことまで踏まえて、ご自身の家にあった後悔しない外壁選びができますと幸いです。
次回は金属系サイディングとALC・パワーボードについてご紹介します。
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