こんばんは!
無垢スタイル建築設計 リノベリフォーム部の三上と申します。
前回、「高齢者世帯」と「自宅介護」の現状についてと、
それに伴った「バリアフリー化」を紹介しました。
今回は介護リフォームについて具体的にご紹介していこうと思います。
家の場所ごとの介護リフォームのポイント
浴室
浴室は自宅の中で高齢者の転倒が起こりやすい場所です。
また、暖かいお部屋から寒い浴室に入った時に起きる可能性がある「シックハウス症候群」
も起こりやすいと言われています。
リフォームとしましては、浴室の交換、
さらに浴室の床を滑りにくいものや、
床がもちもちしていて転んでも危険性が低いものをお選び頂くと良いと思います。
また、浴室交換工事時に断熱として、断熱材を入れたり、
内窓を付けて頂くと「シックハウス症候群」が減少すると思われます。
段差
築30年~40年ほどのお家に多いのが、この「段差」です。
段差の高さは様々ですが、足腰が悪くなってしまった高齢者の方々には
小さな段差でも足をつまずいて転倒してしまう危険性があります。
お家の出入りが多い箇所は、リフォームで「段差解消」して頂くと安心です。
トイレ
トイレは何が関係あるのと感じる方がいるかもしれませんが、
最近はトイレ内に「手すり」を付ける方が多くいらっしゃいます。
一般のトイレ内には掴まる所が少なく、腰を下ろす為に体制を崩す危険性があります。
なので、リフォームでトイレ交換と一緒に手すりも設置して頂くと良いです。
具体的な施工事例が無いのですが、お部屋の入口を拡張するのも良いと思います。
狭いと介護が難しかったり、足をつまずく危険性がありますからね。
バリアフリーリフォームで安心・快適な暮らしを
いかがでしたか。
私のお客様でも、「この先あまり長くないから、お金かけたって意味ないよ」とおっしゃられる方が多くいます。
でもそうじゃないです。
「この先どのくらい住むか」と一緒に「この先どう住みたいか」を考えてほしいです。
また、介護による助成金など弊社でご案内致します。
すこしでもバリアフリーに関心がある方は、一度無垢スタイルにご来場ください。
最適なご提案をさせて頂きます。
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