皆さまこんにちは!
無垢スタイルの佐藤正幸(サトウマサユキ)と申します。
今回はテーマ「介護リフォーム」の続きで、浴室と階段についてお話しします。
浴室の介護リフォーム
水気が多く滑りやすいため、転倒などの事故が起きやすい場所になります。
また、室内との温度差も激しいためヒートショックなどのリスクも考えたリフォームを心掛けましょう。
浴室リフォームのポイントとしては以下の5つになります。
- ・床は滑りにくい素材のものを採用する
- ・手摺の設置を行う
- ・またぎやすい高さの浴槽を検討する
- ・浴室内を拡張する、脱衣所など間取り変更を行う
- ・浴室乾燥暖房機や断熱材を入れる
在来工法の浴室はタイル張りになっており、非常に冷たく感じます。
また劣化により水が侵入し、土台となる木部が腐ってしまっているケースが多いです。
在来→ユニットバスへの交換の際は、
事前に土台の木部補修の費用も見込んでおいてくれる業者に任せるのが賢明かと思います。
また、ユニットバス内のオプションだけに費用を掛けがちですが、
周りの断熱や耐震も考慮に入れてリフォームを進めましょう。
補助器具などについては浴槽に挟み込むような取り外しの出来る商品もありますので、
むやみに手すりを多く設置するよりもお得です。
リフォーム前に本当に必要な設備かしっかり検討するようにしましょう。
浴室内のカウンターや蓋に座れる機能を持った商品もありますので、ご参考にしてみて下さい。
階段の介護リフォーム
寝室が2階である、洗濯干しのためなど、
何かと往復が多いので、こちらについても日々苦痛に感じないよう対策を行いましょう。
階段リフォームのポイントとしては以下の4つになります。
- ・手摺の設置を行う
- ・段差がゆるやかな設計になっている
- ・階段昇降機が設置してある
昇降機まではという方も安全対策のために手摺の設置は必須になってきています。
手摺だけ見ても被介護者が握りやすい太さか、ディンプル加工はされているか、
高さは大丈夫か、下地は入っているかなど考えておかなければならないことは沢山あります。
その辺りも面倒くさがらず対応してくれる業者を選定するようにしましょう。
また手摺設置は助成金の対象になりやすいので、助成金についても相談してみましょう。
最近行ったリフォーム工事では手摺の5ヶ所設置で10万円程戻ってきた事例もあります。
詳しくお話を聞きたい方がいましたら、ぜひ無垢スタイルまでご連絡下さい。
無垢スタイルのモデルハウス・ショールームで、見て・触って・体感できます!
無垢スタイルでは便利な収納アイデアを体感できるモデルハウス・ショールームをご用意しています。
収納リフォーム、またはリノベーションをご検討の方は是非モデルハウス・ショールームにお気軽にお越しくださいませ!