皆さんこんにちは!
無垢スタイル建築設計の辰柳直輝(タツヤナギ ナオキ)です。
11月に入り日に日に寒さが増してきていますね。
体には十分注意して生活していきましょう!
今回ご紹介させていただくテーマは「ヒートショック」についてです!
今、お風呂に悩みを抱えている方必見です!
冬に気をつけたい「ヒートショック」のしくみ
これから本格的に冬になっていきますが
そこで問題になってくるのがヒートショックです。
日本の多くの家は、日当たりのよくない北側に浴室が配置されています。
冬は、暖かい部屋から寒い浴室に移動すると、
身体は体温を調節するためにブルブルと筋肉を震わせて熱をつくりだします。
同時に熱を奪われないように血管が縮み、血圧が上昇します。
また、お湯に浸かって身体が温まってくると血管が広がって血圧が低下し、
洗い場で身体を洗ったり、寒い脱衣所に移動したりすると、また血圧は変動します。
このような血圧の変動の繰り返しによって脳の血流が減り、ヒートショックを起こす可能性があります。
ヒートショックを防ぐには?
ヒートショックを未然に防ぐためにいくつか注意点をご紹介します!
かけ湯をする
いきなり浴槽に入らず、心臓から遠い手や足からかけ湯をするなど、お湯の温度に身体を慣らしましょう!
入浴前後に水分補給
入浴前後に水を飲むと血液がサラサラになり、血圧や血流の変動による脳疾患などを起こしにくくなります!
浴槽から急に立ち上がらない
急に立ち上がると、めまいが起きてしまうがあります。
浴槽から出るときは、手すりや浴槽の縁を持って、ゆっくり立ち上がりましょう!
入浴前に脱衣所や浴室を温める
急激な温度変化を避けるために、脱衣所や浴室に暖房器具を設置し、
入浴前にお部屋を暖めましょう!また、浴槽にはシャワーで給湯すると蒸気で浴室の温度が上がります。
浴槽にお湯がたまっている場合は、入浴前にふたを開けておくと蒸気で暖かくなっていきます。
ユニットバスにリフォームする
蒸気の対策を行っても、浴室の不快な寒さを根本的に解決することはできません。
リラックスタイムのはずのバスタイムが、我慢の時間になってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
やはりオススメなのは、綺麗を保ちやすく断熱性の高いユニットバスへ丸ごとリフォームすることです。
浴槽を広げたり、バリアフリー性能やお掃除性能を高めることも同時にできますよ。
簡単な対策やリフォームで健康を守りましょう
今すぐできる対策は、どれも簡単に実践できる内容になっていますので是非意識してみてください!
次回は、浴室リフォームの施工事例をご紹介します!
是非読んでみてください!
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