こんにちは。無垢スタイルの高橋です。
床のリフォーム工事をご提案する際に、
お客様からこんな質問を受けたことがあります。
『今の床の上に新しい床材を施工して大丈夫なの??』
お客様からしてみると、
たしかに今の床材の上に新しい床材を張るのに
少し違和感を覚えるかもしれません。
リフォームでは既存の床材の上に
新しい床材を張る事はよくあるお話です。
ですが、今の床材を剥がして工事を行う事もあります。
さまざまなお家の状況によって、
既存の床材の上に施工する『上張り』や
既存の床材を剥がして施工する『張替え』に分けてご提案を行います。
それぞれに特徴がありますので、少しご紹介させていただきます。
上張りの場合
張替に比べ施工期間が短くなり、価格を抑えることが出来ます。
既存の床材の上に施工するので、
多少抵抗がある方もいらっしゃいますが、構造上は全く問題ありません。
むしろ、今の床材が下地材となる為、床の強度は増します。
ですが、既存の床材がベコベコして腐食ている場合は
部分的に剥がして下地の補強が必要になりますので、
上張りする際は注意しないといけません。
また、上張りする場合は既存の建具やキッチン、窓に干渉する場合があります。
現地確認をしっかり行ったうえでご提案させて頂きます。
張替えの場合
上張りに比べ、工事期間が長くなり、価格もアップします。
また、工事範囲全体の解体工事を先に行う場合がほとんどのため、
荷物を置きながら、工事を行う事も困難な場合があります。
ですが、床を解体するので、床下の断熱工事や床下の営繕工事(シロアリ駆除等)など、
工事期間中に一緒に割安で出来る内容が増やす事が出来ます。
床リフォームのご相談は無垢スタイルへ
このように、床の仕上がりは全く変わりませんが、
工事方法により施工期間や施工内容、価格と全く違ってきます。
どのような施工方法が適切かどうかは、
お客様のご要望をお聞きした上で、提案をさせて頂きます。
また、床材もたくさんの種類がありますので、
是非、弊社の展示場で床材の違い(建材や無垢材)を体感してみて下さい。
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