みなさんこんにちは。無垢スタイルのタンバです。
前回お伝えいたしました屋根の種類と特徴についてですがお読みいただけましたでしょうか。
【前回記事】
屋根材の種類と特徴を変遷の歴史とともにお伝え!今回はその続編となります。
前回は種類ごとの特徴を主にお伝えさせていただきました。
今回はそれぞれのメンテナンスについてお伝えさせていただこうと思います。
屋根材の種類ごとのメンテナンス方法
現在のお住まいになられているご自宅はどれに該当するでしょうか。
また現在はどのような状況になりますでしょうか。
是非ご自身に当てはめてご覧になられてみてください。
①瓦(和瓦、洋瓦、セメント瓦など)
こちらの瓦ですがメンテナンスにつきましては2種類ございます。
主に洋瓦、セメント瓦は塗装の必要な場合があります。
表面コケが付着したり防水性能が低下したりした場合は塗装をしたほうが良いとされています。
和瓦に関しましては瓦の積み方に特徴がありますがほとんどの瓦が桟木に掛けており、
隅や棟、軒などでしっくいで固定しているのがほとんどです。
このしっくいが劣化しポロポロと取れてくると劣化のサインになります。
その場合、瓦を一度外ししっくいを新しく入替えます。これが瓦の積み替え作業になりますね。
※写真は瓦下ろしと棟の積替え中
②スレート瓦
スレート瓦の場合ですがこちらは瓦の中でも耐久性が低く20~30年くらいと言われています。
安価であるがために弱点も多くメンテナンスをしっかりしないと、
雨漏りやひび割れなどの症状がおきてしまします。
もっとも多くのメンテナンスは塗装になります。
約10年くらいでの塗装が多いですが遮熱塗料などの高性能な塗料を採用することで、
少しでも耐用年数を伸ばしていくのも賢いメンテナンスのひとつと言えますね。
※高圧洗浄後の状態と塗装の施工中
③ガルバリウム
ガルバリウムの屋根材ですが基本的にはメンテナンスフリーの考えがございます。
しかし状態などは立地などによって様々になりますので、
定期的な点検でチェックしてもらうのが良いと思います。
見た目を考えますと15~20年くらいで検討してみても良いかもしれません。
上記のメンテナンス以外にも屋根材の葺き替えや上葺きといったリフォームもございます。
※写真は下地張りから防水シート張りと屋根材張り
現在の屋根の耐久年数や耐震性を考え検討するのもいいかもしれませんね。
特におこなう工法パターンとしましては・・
- ・和瓦 → ガルバリウムの葺き替え ☆耐震性アップ
- ・スレート瓦 → ガルバリウムの上葺き ☆耐久年数アップ
こちらが人気のパターンになりますね。
建物を長く維持したい方、安心した住まいにしていきたい方などは特に必見ですね。
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