こんにちは。無垢スタイルの立石です。
今回のテーマは題して
~新築工事を検討中の方向けの『外構工事を失敗しないための成功法則』~ です。
相場観がわかりにくい外構工事
何より相場観がわかりにくいのが外構工事。
どの業者さんに頼んだらよいのかが、いまいちわかりにくい分野かもしれませんね。
そして、いざ見積をもらってみると「思ってたより金額が高いな。。」と感じるくらい。
何が正しいのかがわかりにくい。
私自身も新築とリフォームの両方に携わりながら感じていることでもあり、
実際に自分自身で新築をしたときに感じたことでもあります。
新築を検討中の方にとっては、住宅会社が決まり、およその建物の費用も見えたものの、
外構の見積を集めたときに
「こんなにかかるの??どうしよう。」
とお感じになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
借入額が決まっている中で、新たに外構予算を捻出することはなかなか難しいですよね。
建物のあこがれをかたちにして現実になるのを待つ新築工事中。
いざ受け取った外構の見積は、自分が思っていたより予算がかかるのだなと足踏みすることも多いようです。
建物に集中して外構の予算や時間が縮小してしまう
例えば、私自身もそうでしたが「こんな風にしたい」を挙げると、きりがない世界なんですよね。
駐車場の土間、砂利、フェンス、玄関から道路までのアプローチ、
門扉とポスト。そういえば宅配ボックスもほしい。
憧れのカーポートにウッドデッキ、植栽に芝生。
できれば間接照明も入れて植栽や門扉をおしゃれに見せたいし。。。
そんなこんなで450万円の見積が!
「うわっ!」(これが現実かぁ。カーポートは無理だな~と、つぶやいたものです。)
建物は満足のいくかたちになったけど、外構は手が付かず。
完成したマイホームを目前にトーンダウンしてしまった。
実際に私もそのようなお悩みを抱える方にもたくさんお会いしました。
そのような状況に陥ってしまう主な原因を3つあげてみました。
- ①要望と予算のギャップ(そもそも相場がまったくわからない)
- ②準備する時期(建物の打合せに集中しすぎるあまり打合せ開始時期を見誤った)
- ③予算バランスの崩壊(建物にこだわりを詰め込み過ぎたことで、引くに引けない状況に陥った)
実際に私自身も陥ってしまったのが、①と③でした。
ある程度分かってはいたものの、とにかくアルミ建材の金額が高く感じてしまいますね。
建物の打合せに集中するあまりに、結果的に予算が縮小してしまって。
お客様の立場になると、建物の完成形がイメージできない状態では、
外構計画までなかなか頭が回らないのが現実。
結局、「自分でやろう!」なんて意気込んでみたものの、
砂利をホームセンターで買おうとしたものの、
「こんなに必要だと思わなかった…。」袋の持ち運びで意気消沈。
YouTubeではDIYしている方が多いですが、そうは簡単にいかないですよね~。
早めの準備と、建物工事の前の見積もり取得が大切!
失敗しないための成功法則は、
『早めの準備を心がけて建物工事がスタートする前に見積を入手すること』
新築購入を検討している方は、早い段階で見積を入手しておいてください。
「最低限必要なものの予算組をしておきますね。」といった、相手任せの資金計画はダメですよ。
これは言わば悪魔のささやきです。
自分の「こんな風にしたい」に対する見積を入手してくことがとても大切。
具体的な時期とは、『建物のイメージが完成する頃』
道路から見た景色が理想のかたちであるように、
建物自体の予算が確定する時には外構の見積を入手しておくことをお薦めします。
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