みなさんこんにちは。リノベリフォームのタンバです。
外壁材に続いて屋根材の種類と特徴などをお伝えしたいと思います。
屋根材の種類と特徴、変遷の歴史
屋根材は外壁材と同じく外部からの様々な要因から家を守るための重要な部位になります。
特に屋根は太陽の紫外線や雨、飛来物などを防ぐため常に正常であり頑丈でもなくてはなりません。
その為、古来より家屋の屋根には様々な工夫がされ外的要因から守られています。
みなさんもご存じでもあるかと思いますが日本古来の屋根でもある『茅葺屋根』がありますね。
こちらは日本全国にあり縄文時代のころからあったとされています。
現在でも残されており有名な所では岐阜県の白川郷がそれにあたります。
茅葺屋根には吸音性、断熱性、保湿性、通気性という効果がありますが、
弱点もあり火事になってしまうと鎮火が難しいという点があります。
その後、飛鳥時代に中国、朝鮮からわたってきたのが現在の瓦にあたります。
寺院やお城などはそれにあたりますね。一般の家庭に普及し始めたのは江戸時代になるそうです。
その瓦の多くは和瓦として昭和の時代まで多くの家屋に使われてきました。
※写真は三州瓦
和瓦の中には表面に釉薬をコーティングした釉薬瓦が特徴的で、
陶器と同じ分類になり、色も様々あるようですね。
屋根の種類の中では圧倒的に重量があるのも特徴です。
平成に入ると屋根の主流が変わり、 現在でもハウスメーカーや建売り住宅の多くに採用されているスレート瓦が登場しました。
家のデザインが洋風になりそれに合わせ採用されるようになりました。
素材が薄く軽いのが特徴ですが、
以前は人口繊維のアスベストが使用されており一時は社会問題となりました。
現在は天然の繊維が原料となっております。
屋根材自体も安価で加工しやすいですが定期的なメンテナンスが重要になります。
無垢スタイルの新築標準にもなりますガルバリウム鋼板の屋根材もございます。
※写真はリフォーム横葺きガルバリウム
こちらは屋根材自体が軽量の為、耐震性の優れています。
屋根の傾斜、勾配も緩い場合でも採用ができます。
また吸水性が無く防水に優れていたり錆びに強いという特徴もあります。
断熱性や吸音性は屋根や住宅内部の仕様によっては違いが出てくるので確認が必要ですね。
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リフォームをする前に先ずは知識として現在の状態を確認したうえで、
次のステップとして採用する商材を選んでいきたいですね。
無垢スタイルには診断士のスタッフも在籍しておりますのでリフォーム前には是非ご相談ください。
岩槻にある「住まいの体感モール」では屋根の種類や屋根材の違いなどの展示がございます。
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