こんにちは。無垢スタイルの中村響です。
今回は『キッチン』について書かせて頂きます。

家族だんらんに入りにくい壁付けキッチン

最近ではリビングとダイニングが繋がったお部屋が多く、
家族みんなで話ができたり、団欒スペースとして活用されるようになってきました。

しかし、ひと昔のキッチンは壁付けキッチン多く、
キッチンに立つ人だけ、声が聞こえなかったり、目線が合わなかったりと、
孤立してしまうのです、、

そこで今回は壁付けキッチンから対面キッチンへのリフォームについてお話しします！

壁付けキッチン→対面キッチンにする際の注意点

床面積が増える

対面キッチンは、キッチンへの通路が必要です。
キッチンのサイズやレイアウトにもよりますが、
一般的に壁付けのキッチンより対面キッチンの床面積は大きくなります。
まずは対面キッチンにした場合に通路が確保できるかを検討してみましょう。

配管や配線が移動する

また、水回り（キッチン、風呂、洗面、トイレ）の配置を変えるリフォームは、
配管や配線の移動をともなうので決して簡単ではありません。
状況によっては費用もかかります。

先ほど申しましたように、キッチンの位置が変われば、水道やガスの配管も変わります。
一般的に水道やガスの管は、床下に引かれています。
１階にキッチンがある場合は、床をはがして配管を工事します。
2階にキッチンがある場合は、2階の床下すなわち1階の天井裏になるため、
配管工事は1階の天井を剥がして行います。

どちらもキッチンの移動距離が長いほど工事が大変になります。
移動距離が長いと、そのぶんたくさん床や天井を剥がさなければならないので、
工事が大がかりになり、費用もかかってきます。
配管は勾配にも気を付けなければならないので、是非私たち、営業担当にご相談ください。

換気扇の位置が変わる

壁付けキッチンから対面キッチンに変更するにあたって、換気扇の位置も変わります。
今回のお客様はプロペラファンで壁の外に直接排気する方式でしたが、レンジフードを交換し、
シロッコファンでダクトを通して外に排気する方式に変更します。
既存のプロペラファンは撤去し、換気扇の穴を塞ぎます。
一方、新たに外壁に換気口をつくり、ダクトで排気できるようにします。

壁紙を張り替える必要がある

電気配線工事は、
キッチンリフォームと同時に壁紙を貼り替えるのであれば、
配管と比べて大がかりな工事になりません。
なのでキッチンの場所を変更するリフォームでは
壁紙も張り替えることが必要になってきます。

以上を踏まえ、今回のお客様のビフォーアフターはこちらのようになりました！

住まいの問題を解決するご提案は無垢スタイルへ

無垢スタイルではただキッチンを交換するのではなく、
「将来どう過ごしていきたいのか」
「何が現状不満で工事がしたいのか」
など、問題点を共有し、それぞれにあったご提案をさせていただきます。

是非一度リフォームする際はお声かけください！