こんにちは。
無垢スタイル建築設計　建築コンサルティング部リノベリフォーム部門の中村です。

最近は暑い日が続きますね。。
私は海が大好きなので休みの日にはよく神奈川県にいきます。
(埼玉県には海がないので、、)
神奈川県の海でしたら、一色海岸がおすすめなのでぜひ行ってみてください！
また、体調には気を付けましょう。

さて、今回はお風呂に関してブログを書かせていただきます。

ヒートショックをご存じでしょうか？

知らない方もいらっしゃるかと思うので、ヒートショックとはなにかご説明いたします。
人の体は、交感神経の働きによって、暖かいところでは血管が緩んで血圧は下がり、寒いところでは血管が収縮して血圧は上がります。
これは、環境の変化に合わせて体温を一定に保つためです。
温度の変化が穏やかであればさほど問題はないのですが、急激な変化に対したとき血圧はどうなるでしょうか？
このとき、急上昇（あるいは急降下）といった急激な変化が、血圧にも起こります。
これがいわゆる、ヒートショックとよばれるものです。

暖かいところから急に寒いところへ行くとゾクッとする感じを覚えるように、血圧の急激な変化は体感できるほど大きなものです。
このためヒートショックは、高血圧症や動脈硬化、糖尿病といった持病がある人、または血管が脆くなっている高齢者に対しては、
脳卒中や心筋梗塞といった重篤な症状を引き起こす可能性があり、命に関わる危険なものとなります。
年間で交通事故で亡くなってしまう方の約４倍にのぼると言われています。

ヒートショックが最も起こりやすいのは、冬場の浴室です。
服を脱いでから浴槽に入るまでに「寒い」と感じる経験を日常的にしていませんか？
こうしたご家庭では、ヒートショックによる重大事例が起こる可能性があります。
今の時期は暖かいですが、冬に入る前に対策をすることをお勧めします。

冷え込みやすい脱衣所や浴室を暖房器具で温めることは、効果的なヒートショック対策の一つですが、継続的な電気代がかかります。
そのため、浴室を断熱性のあるユニットバスへ改修することで断熱性は向上します。
メーカーさんがたくさんの工夫をこらして、温かいお風呂を提供されているので、
ショールームなどに一度足を運んでみてください。
また、窓まわりは熱が逃げやすい為、内窓を設置するなどの断熱改修で、外気温の影響を最少限に抑えることも重要です。

助成金の対象に

断熱改修は様々な助成金の対象にもなっていますので、お得な情報もあります！
気になる方はご相談ください！

性能を体感できます。

弊社店舗で【住まいの体感モール】という断熱を含む、家の性能を肌で体感していただくこともできますので、ぜひ一度お越しください！