こんにちは。無垢スタイルの菊地です。
今回のテーマは前回に引き続き『リノベか建て替えか』です。【前回記事】
建築業界の闇前回振り絞った感が強くスッカラカンの状態ですが、
今回は実体験と独断と偏見に基づくお話をさせて頂きます。
中古リノベを検討していた理由
私は去年無垢スタイルで新築を建てました。上はその写真です。
しかし、当初は中古リノベを検討していました。
その理由は大きく以下の2つでした。
- ①あまり高額なローンを組みたくなく、費用を抑えたかった。
- ②職業柄自分で選んだ物件を実験的にリノベーションしてみたかった。
けど、結局は新築することを選びました。
その理由について解説していきます。
無垢スタイルのスタッフが中古リノベ→新築にプラン変更した理由
①奥さんが平屋にしたいって言う
尊重すべき部分ですね笑笑
妻が「平屋にしたい」理由の一つとして、災害時や将来を見据えても「長く快適に住める」というものがありました。
私は以前熊本地震の際にボランティアで現地へ行ったことがあるのですが、
築浅の2F建てより築が古くても倒壊していない平屋は多かったです。
また、高齢になって這う様に階段を昇っているお客様もいらっしゃいます。
私たちはこれから建てる家を終の住処として考えていたので、それらを考慮して平屋にしました。
平屋は中古でほとんど物件が出てこなかったというのもあります。
②地盤の改良ができる
時期にもよりますが中古の場合地盤改良をしてない物件もあります。
元々強い地盤の上に建っていればいいのですが、
後から地盤改良をするというのは非常に困難です。
③家の性能について
耐震性や断熱性能は購入時よりは向上することができますが、
今の新築の基準に合わせることが精一杯。それ以上求めるとなると結構なコストが掛かってしまいます。
新築の場合は基準より数値を越えて設定している場合が多くどうしても差が埋められないと感じました。
④自由な間取りにできる
リノベーションの場合は制約があるからこそ面白い場合もありますが、
中古リノベの場合住んでいないのでどこで困るかわからない場合が多いです。
新築の場合は配置や間取りに自由が利くので新築にしました。
リノベも新築も合うプランは人それぞれ
以上の理由から私は新築することにしました。
中古リノベーションも新築も、どちらも良い悪いはあります。
一人一人に合わせたお家づくりがあると思います。
無垢スタイルではフロントスタッフを『営業』ではなく、
『コンサルタント(=ある事柄について助言・指導を行う専門家。相談役。)』と呼んでいます。
岩槻にある「住まいの体感モール」はショールームと言うより、「体験する、実験する」、その様な施設になっています。
まず何からしたらいいかわからない、そんなお客様は中立的なアドバイスを聞いてみるのはいかがでしょうか。
無垢スタイルへお気軽にご相談下さい。
無垢スタイルのリノベーション
無垢スタイルのリノベーションは、一戸建て、マンション、店舗など住まいのカタチに合わせ、リノベーション専門の建築家とコンサルタントと一緒にデザインとコストを意識しながら、おしゃれな理想の暮らしを実現していきます。
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無垢スタイルでは便利な収納アイデアを体感できるモデルハウス・ショールームをご用意しています。
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