こんにちは。無垢スタイルの立石です。
それでは、前回の続きの第二章になります。
前回のブログはこちら⬇︎
建て替えかリノベかのチェックポイントをおさらい
ポイントをおさらいしながら進めましょう!
■考えるときのポイント
大前提として建て替えとリノベの両方が対応可能な会社に話を聞くようにしてください。
偏ったアドバイスがそこには存在しているからです。
①予算
②建築年月日
③土地+建物の売却査定額
④既存住宅の調査・診断結果
⑤求める建物の性能
前回のブログでは③まで解説しましたね。
今回は④から解説していきます!
既存住宅の調査・診断結果
専門的な知識を持った診断士が在籍する会社であれば、
必ず「建替えかリノベかどちらが最適か」について診断をしてくれます。
これはあくまでも個人的な見解ですが、
建築士さんよりも耐震診断士さんの方が住宅診断には長けていると思います。
小屋裏や床下を目視して判断しますので、
図面上や見た目の様子だけで判断する方にはそもそも偏りがあると感じます。
安心できる耐震診断
耐震補強リフォーム
雨漏り診断
雨漏り補修・修繕リフォーム
雨漏りに関するブログ一覧
https://www.mukusta-reform.jp/blog/blogcat/waterleak求める建物の性能
ここから先は営業さんの「売り文句」で気持ちを左右させられてしまう部分。
立石の考える「性能」とは断熱・気密・耐震性・耐久性・高メンテナンス性など。
原則は「数値や根拠で説明が成り立つこと」「実際に体感できること」を言います。
数値的根拠は机の上の計算ではなくて、実証済のデータが必要ですよね。
また、材料の善し悪しによって耐久性やメンテナンス性がまったく変わってきます。
これは理想と現実をみてきたリフォーム経験者だからこそ強く感じる部分です。
それぐらい「こんなはずじゃなかった」という方が多いということです。
失敗しないために。プロの手を借りながらしっかりと見極めを
最後に…
立石自身が問題のある中古物件を購入してしまい住み替えをした経験があります。
当時は「住めればいい」「必要になったら直せばいい」と思っていました。
一番の失敗は「素材の善し悪しを知らなかったこと」です。
屋根材が当時流行した劣化する屋根材「パミール」が使われており、
塗装ではメンテできないものでした。無知は悪です。
何も知らずに住んでいられたらよかったのですが、
自分自身が建築業界に入ったことで知られざる事実と向き合うことになった訳です。
やはり自分と同じような失敗はしてほしくないので、
建替えかリノベかをご検討の方々には『現状の価値を見極める』ということをしっかり行っていただきたいと思います。
もちろん、無垢スタイルではそのようなご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
「リノベーション」か「建て替え」か
リノベーションか建て替えか、どちらが価値ある選択か、お客様の将来設計や資金計画、建物や土地の状態などを総合的に検討してご提案しています。
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