こんにちは!無垢スタイルの三上佑生(ミカミユウキ)です!
今回私が書かせて頂くテーマは「塗り壁について」です!
皆さん、「塗り壁」とは何かご存じですか??
「塗り壁」とは、“下地の上に土などの天然素材・自然素材を塗って仕上げた壁”のことを言います。
また、調べてみると、
“塗り壁の素材には、水や土、植物といった自然素材が使われていることから、
アレルギー症状が出たり化学物質に過敏に反応してしまうリスクを減らすなどの効果があると注目されている”
という内容も書かれています。
塗り壁によく使われる「漆喰」と「珪藻土」
ではまず、塗り壁によく使われる素材について説明していきます。
漆喰(しっくい)
漆喰とは、消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした壁材です。
紫外線による自浄作用があり、強アルカリという性質があるため、
藻がつきにくいというメリットがあります。
珪藻土(けいそうど)
珪藻土とは、海などに生息していた植物性プランクトン殻の化石の堆積物のことです。
「珪藻土バスマット」という商品があるように、
珪藻土は無数の穴が開いているので、調湿性能が非常に優れており、水分をグングン吸収してくれます。
部屋干しに対して、とても効果的ですね!
また、脱臭機能があることなども、使われる要因になっていますね。
外壁を塗り壁にする際のメリット・デメリット
次に、外壁を塗り壁にするメリット・デメリットについて紹介させて頂きたいと思います。
外壁を塗り壁にするメリット
塗り壁は、一見シンプルですが職人のコテさばきやセンスで幾通りにもデザインできます。
また、サイディングやタイルのように均一ではなく、素材の持つ独特な風合いによって、様々な表情を魅せてくれます。
他にも、素材によっては耐久性、長持ち、省メンテナンスのものを使うことが出来ます。
外壁を塗り壁にするデメリット
一つ目は、コスト(費用)が高いというものです。
塗り壁は職人さんの手仕事のため、一般的な外壁材より工期が長引きます。
また人件費なども費用が高くなる原因の一つです。
二つ目は、素材によっては汚れやすい場合があるという点です。
漆喰の場合は汚れにくいといえますが、それ以外の素材では、
苔が生えたり、色あせがあったり、と汚れが目立ってしまう場合もあります。
住まいの体感モールでもっと詳しくわかる!
ここまで、メリット・デメリットの二つを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか??
もっと詳しく知りたい方のために、
岩槻「住まい体感モール」では、漆喰と珪藻土について説明を受けることが出来ます。
ぜひ、岩槻店「住まいの体感モール」にお越しください!
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