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2022.05.24TUEリノベーション事例

中古住宅×平屋×若世帯リノベ①

埼玉県のリノベーションは無垢スタイル

こんにちは、リノベリフォーム設計室のあっちゃんです。


東京スカイツリーに行ってきました


世界で一番高い電波塔として日々の暮らしを支えています。
高さ634mで空中回廊を経ての展望として行けるのは451.2mまで。
ここからの景色は昼、夜問わず見とれてしまいます。
人工物でこれだけのものをつくり上げるとは、鳶の経験がある私でも
この高さはさすがに怖いですね。
全体のシルエットや制振構造、全体のLED照明など建築的魅力もたくさんあります!


シルエットがそのまま影になっています。



中心部のエレベータ内の様子。

構造がライトアップされております。



写真中央にアサヒビール本社となりにある金色のオブジェが見えます。



木造の事例紹介予告第二弾です。


さいたま市内にて
中古住宅、築36年の平屋建て住宅のリノベーションが始まりました!!


若いお二人、結婚などの将来を見据え、手狭であった賃貸住宅から広い家を探していたところ、
ご主人様のご実家近くの建物が売りに出て、このような機会はないとご購入をされました。


当初新築とリノベーションとでお悩みになりましたが、
建物の雰囲気、小屋裏の立派な梁の状況、耐震補強などリノベーションを行うことで
十分性能向上を図れることが見込まれたため、今回の計画へと至りました。


計画は、ご要望にもありましたが、比較的大きい平屋なので
現在の雰囲気を残すところ(和室)や現代風にアレンジをするところ(勾配天井のLDなど)と
ゾーンを分けてかつ他のそれぞれの空間に対しても役割を持たせて
ご提案をさせて頂きました。
また、和風に偏りすぎないように空間構成、しつらえを調整しました。


この度行われる構造見学会では
普段は、見ることが出来ない、家の骨組みや建物が強さを保っている方法などのヒミツなど間近で見て、感じてご理解を頂けると思います。


メインでもある屋根裏に36年間眠っていた丸太梁も見ることが出来ます


骨組み好きのわたくしとしては、
梁を見せないのはもったいない!
骨組みをみるとわくわくしますよね。
木と木が重なって芸術品のようでずっと見ていてもあきないです。


また、具体的には
・勾配天井ってどうなるの?
・真壁和室とは?
・在来のお風呂からユニットバスへはどう変わって行くの?
・築33年の劣化状況は?
・白アリの被害とは?
などなど、ピンポイントの疑問なども見て頂くことでより深くイメージを持って頂くことが出来ると思います。


引き続き工事の様子は定期的にアップをしていく予定です。


完成後は完成見学会を開催予定です。


建物に関することならなんでも相談に乗ります。
スタッフ一同、お待ちしております♪♪


解体進行中の内部状況

典型的な和室の続き間があったのですが
すべてなくなり骨組みが見えてきました。



南側に面した広縁。
天井裏はこのような形になっているのですね。



屋根裏の状況
天井が無くなりあるものが見えてきました。
真ん中にある木の棒に紙がつけられているもの。
これは幣串(へいぐし・へいごし)と呼ばれるものです。
主に上棟時に取り付けられます。


詳しい内容などはまた別の機会でお話をします!!


構造見学会は5/28(土)、29(日)の2日間で開催です

お時間ある方、ご興味がある方は是非お越しください!!

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