皆さんこんにちは!リノベリフォーム部門の関根です。
前回、実体験としまして私の実家での出来事を書かせて頂きました。
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デイサービス猛烈反対
おばあちゃんと母を救うべく私たちの出した答えは、デイサービスの利用と介護助成金の活用でした。
まずは、デイサービスでの出来事の話からさせて頂きます。
実は、おばあちゃんは「デイサービス=介護=邪魔者」という認識で捉えてしまっていたのです。
ですから、直ぐに家族間で、壁にぶちあたってしまったのです。
『私はそんなところにはいかない。そんなに邪魔なのかと。」
ケアマネージャーさんにご協力をいただき、デイサービスに興味を持つ
そこから、おばあちゃんの心を徐々にほぐしていく必要があったので、それはもう大変でした。
何度も何度も話し合いをし、ケアマネージャーの方も熱心に何度も何度も足を運んでくださりました。
私たち家族の気持ちにも気を使ってくださっていて、とてもありがたく、そんな気持ちがおばあちゃんにも伝わったのか、
徐々にケアマネージャーさんと話をする事が楽しくなっていきました。
そして、『そこまで言うなら1度くらい行ってみようかな』と、遂におばあちゃんもその気になってくれたのです。
いざ、本題のバリアフリーリフォーム工事へ
そして、次に私たちが行ったのは、実家のリフォーム工事です。
まずは寝室から廊下へ手摺の設置、廊下は付けられる範囲での手摺の設置をしました。
トイレ内にも小さいサイズの手摺の設置、玄関にはステップの設置と手摺の設置。
そして、玄関を出たところにはスロープを設け、外に唯一の手摺を設置致しました。
浴室をユニットバスに変更
また、お風呂は今までタイル貼りの「在来浴槽」でしたが、解体しました。
そして、「ユニットバス」を採用して、保温性と安全性が高くなるようなメーカーのものを施工してもらいました。
浴室内でも使える介護用の椅子も用意しました。
私たちは、実家が大好きなおばあちゃんの為に、なるべく不自由にならないようなイメージと「一人で動ける」ように考え、リフォームを依頼しました。
時間はかかりましたが、今では寝室から玄関まで散歩ができるようになり、以前のような元気なおばあちゃんが戻ってきました。
「住まいの体感モール」では介護住宅を体感できます
弊社、無垢スタイル建築設計では、介護やご家族みんなが一つになれるようなリフォームを行わせて頂いております。
また、さいたま市岩槻区加倉にあります弊社の「住まいの体感モール」では、
実際に介護される人の気持ちがわかるような体感スペース「バリアフリーゾーン」もあります。
介護のためのリフォームって何だろう?と、ちょっと立ち止まって家族みんなが向き合い、考えるきっかけになればと幸いです。
何か些細な事でも何でもお手伝いさせて頂きますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
無垢スタイルの介護・バリアフリーリフォーム
無垢スタイルの介護・バリアフリーリフォームは、介護福祉士の資格を持ったコンサルタントが、専門家からの視点から安心・安全で快適な暮らしをご提案いたします。
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