こんにちは!無垢スタイルの伊藤達也(イトウタツヤ)です。
今回は、「こどもみらい住宅支援事業」について、リフォームにフォーカスして紹介していきます。
交付申請期限が延長されました
初めに、交付申請期限等の延長についてです。
2022年4月28日に「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を受けて、
令和3年度補正予算542億円に加え、令和4年度予備費等において600億円が措置されました。
延長前は、2022年10月31日までだったものが、2022年3月31日まで延長されました。
(※完了検査の提出期限についても、交付申請期限の延長に準じてそれぞれ5か月間延長します)
助成金ってなに?
次に、助成金という仕組みについて説明していきます。
助成金とは、国や地方自治体が企業に対して交付するお金のことです。
助成金の多くが、雇用の増加や人材育成、労働環境の改善等をした事業者を支援するためのお金です。
こどもみらい住宅支援事業とは、名前にもある通り、子育て世帯・若者夫婦世帯にうれしい事業となっております。
新築住宅購入で最大100万円、リフォームで最大60万円の助成金が受け取れる制度で、
新しく新築を建てたいなと考えている人や、古くなってきた個所などをリフォームしたいなどの要望がある人は、
助成金を受け取らなくては損ですよね。
こどもみらい住宅支援事業の対象
こどもみらい住宅支援事業では、リフォームでは、全世帯を対象としています。
住宅の所有者等が、こどもみらい住宅支援事業の登録事業者と契約をし、
対象となるリフォーム工事の箇所に応じ、最大30万円、子育て世帯・若者夫婦世帯に該当する人は
最大60万円の助成金が受け取れます。
しかし、申請する合計が5万円未満の工事は対象になりません。
そして、リフォーム工事が複数に該当する場合はいずれか高い方のみを合算します。
対象工事としまして、子育て世帯または若者夫婦世帯の既存住宅を購入しリフォームする場合の上限は60万円、
それ以外の場合は、45万円の助成金が対象となります。
一般世帯の場合、安心R住宅を購入しリフォームする場合は上限45万円、それ以外の場合は30万円となります。
手続きの流れ
最後に、手続きの流れについて簡単に説明していきます。
手続きの流れにつきましては、
①こどもみらい住宅事業者を探す
②詳しい要件を確認する
③契約を結ぶ
④工事着手
⑤交付申請
⑥交付・還元
⑦完了報告(新築のみ)
⑧交付後
このような流れになります。
知識を得て、賢く活用しましょう
今回、助成金についてご説明している中で、知っているか知らないかでここまで大きな差があることを学びました。
私も初めは知らなかったのですが、今後必要となってくる情報なので今回を機に皆様も知って頂けたら幸いです。
最後になりますが、とても便利な助成金ですが、助成金目的でリフォームしようと考える方もいると思います。
ただ、決してそういった目的で使うのでは無く、リフォームを検討する上でのプラスアルファーという考え方をされるといいと思います。
なぜなら、目的が助成金目当てになってしまうと、良い家を造りたいというお客様の思いと、
我々スタッフとの共通するゴールからずれてしまう可能性があります。
せっかくリフォームしたのに満足のいかないケースもあってはいけないことだと考えるからです。
その辺りも理解いただきながら、ぜひお客様の要望を120%叶えるためのリフォームをしていきましょう。そして、助成金は賢く活用していきましょう。
助成金の対応も含めてお手伝いをさせていただきますので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
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