こんにちは!建築コンサルの辰柳直輝(タツヤナギ ナオキ)です!
今回は、前回に引き続き塗り壁についてお送りします!
前回は、塗り壁の特徴やメリットについて書いています。
まだ見てないという方は是非そちらからご覧ください!⬇︎
塗り壁の魅力。種類や特徴を解説!塗り壁の費用について
塗り壁はお高いと考える方が多いと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?
結論からお伝えすると塗り壁の費用は使う素材によって様々ですが、
工事は基本的にどの仕上げ方法でも価格は高いです。
その理由としては、塗り壁はすべてが手作りなので手間がかかってしまい
どうしても工事期間が長引いてしまい、人件費がかかってしまうためです。
また、工事が長引いてしまう要因として挙げられるのが、ひび割れが起こりやすいということです。
ひび割れ防止対策を行うと工期が伸びてしまうので、
ひび割れ対策のためだけに日にちを空けることができない場合もあります。
このように、塗り壁は職人さんによるすべてが手作りで行われるので費用が高くなるというわけです。
しかし、塗り壁はただ高いだけではありません!
塗り壁のメンテナンスについて
初期費用こそ少しお高くなってしまう塗り壁。
しかし、長い目で見ると目地部分が弱く劣化しやすいタイル素材や、
材料自体に重量があり建物に負担をかけてしまうサイディング素材と比べ、
5年から10年程の塗り直しが必要なくなります。
基本的には日常のお手入れは必要なく、10~15年サイクルでメンテナンスを行うことで、美しい状態を長く保つことができます。
このように、家を建てる際の費用こそお高くなってしまいますが、
何十年と暮らしていく家を長い目で見ると、少しお得にも感じてくるのではないでしょうか。
塗り壁はDIYもチャレンジ可能!選択肢の一つとしてご検討してみては?
さらに塗り壁はDIYでも施工することができます。
「部屋の一面だけちょっとしたアクセントに塗り壁にしてみたい」、「外塀の一部を塗り壁にしてみたい」とかであればご自身で挑戦してみても良いかもしれないです。
自分で塗装したことでより愛着が湧くかもしれませんね!
是非、外壁・内壁を検討する際は「塗り壁」も選択肢の一つとして考えてみてください!
塗り壁の種類などご覧になりたい方は住まいの体感モールでご自身の目でお確かめください。
実際に見た方が色味など含めてわかりやすいと思います。ぜひ参考にしてください。
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