こんにちは。設計室の今井です。
4月に入り、一気に暖かくなりましたね。
川越展示場の構造現場見学会を行いました
無垢スタイルでは、様々なイベントを行っています。
3月5.6日には「川越展示場構造見学会」を開催いたしました。
ご参加いただきました皆様ご足労頂き誠にありがとうございます。
私も構造見学会に参加させていただきました。
ご見学いただけなかった方は今回のブログで行った気分を味わってみて下さい🏠🏠🏠
歴史的建造物に使われてきた木造
今回は木造×鉄骨造のハイブリッド構造の「テクノストラクチャー工法」を採用しています。
木造、鉄骨造にはそれぞれの良さがあります。
木は、昔から日本の建築に使われてきており、丈夫で長持ちする材料の一つです。
日本に残る歴史的建築物を見るとその丈夫さがお分かりいただけると思います。
(法隆寺や東大寺 などなど。自由に旅行できるようになったらまた行ってみたいですね。)
▽東大寺南大門 阿吽像
木は環境に配慮された材料で、丈夫で長持ち、、、強みがたくさんある材料です。
木と鉄のハイブリッド構造「テクノストラクチャー工法」
しかし、木は生育してきた方向の縦方向の力には強く、横向きの力には弱いという特性があります。
上の絵を見て頂くとわかるように柱の様に縦向きに使用する際には十分な強度を発揮しますが、梁の様に横向きに使用する際は強度が不足しがちなので、大きなスパンを飛ばすことが難しい場合があります。
そこで、木と鉄骨を組み合わせた「テクノビーム」(木と鉄の融合梁)がパナソニックさんから開発されました。
木の弱い部分を鉄に補っていただくという仕組みです。
しかし、鉄は熱を伝えやすく結露しやすいという特徴があります。
結露の問題は、外気に触れる部分の断熱を強化し、対策しています。
室内側断熱施工後、ボードを施工しどんどん構造材が見えなくなっていきます。
その時にしか見えない、体験できないものがたくさんあります。
無垢スタイルでは様々なイベントを通して建築中の建物や完成後の建物をご見学頂くことができます。
また、無垢スタイルでお家を建てたOB様のご自宅をご見学いただくことも可能です。
(相談が必要です。)
イベント情報はこちら!⬇︎
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スタッフ一同お待ちしております。
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