こんにちは。無垢スタイルのリノベリフォームの立石です。
今回も、先日からご紹介しているさいたま市西区の築40年リノベーション現場のご紹介です。
前回の記事はこちらをご覧ください⬇︎
https://www.mukusta-reform.jp/blog/34372築40年以上する建物の解体が終わり、大工さん工事が進んでいます。
リフォーム、リノベーション工事で伝えられない部分のひとつが、職人さんの腕。
そして、腕以上に大切な心持ちの話をさせていただこうと思います。
建物のゆがみを正す大工さんのひと手間
写真ではなかなか分からないのが『建物のゆがみ』。
当時はまっすぐ立っていた柱も、長年の湿気と乾燥の繰り返しや、屋根の重みによってゆがみが生じます。
壁紙を張るためには石膏ボードという下地になる板を張っていきます。
ただ単に張っていけば良いというものではなく、できる限りゆがんでいるものをまっすぐになるようにしたくなるのが良識のある職人さんです。
⬆︎例えば、この写真では、ゆがみを調整するために薄いベニヤ板で厚みをかませているのが分かりますね。
会社選びの前に、施工現場の見学をお勧めします!
「そんなの素人ではわからないよ!」という話でもあります。
でも、そういった職人さんの心持ちひとつで、現場の良し悪しというものが決まります。
例えば、お預かりしている予算をケチって職人さんに支払う費用を削ったとしたらどうなるでしょうか?
予算に見合った日数で終わらせるために作業を削るしかありません。
職人さんの仕事は孤独な戦いですし、そもそも心ある人です。
そのような『心あるひと手間ふた手間』を感じられるのは、住んでから10年先だと思います。
これからリフォームやリノベーションをご検討のみなさまには、会社選定の前にぜひ工事現場を見に行かれることをお勧めいたします。
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