こんにちは、無垢スタイルの稲垣です。

先日、給水、給湯管の引き直し工事をさせて頂きましたのでご紹介いたします。

激しく劣化した鉄の給水管

施工前の給水管は鉄でできていたため経年劣化が激しく…

保温材のキャンパステープの隙間からも漏水が確認できるレベルでした。

新しくしたユニットバスや、キッチン、トイレ、洗面化粧台の水栓金具から、鉄の水道管を通った鉄分豊富な水道水が供給される事が体に良いかは分かりませんが、住宅設備にとっては錆は大敵です。

地震や劣化に強い樹脂製に交換

こちらのお家は、1年に3回ほどシャワーからのお湯が出にくくなり、分解清掃に伺っていた経緯がありました。

そこで、今回は鉄の給水管ではなく樹脂でできたものに交換いたしました。

赤い管は給湯管、お湯の管で、青い管は給水管、お水の管です。

柔らかい樹脂でできていますので、このように曲げる事もできますし、つなぎ目もとても少なくて済みます。

また、柔らかいという事は、振動に強いので、地震で管が破裂する事もほぼ無いと言えます。

当然錆も発生いたしませんので、理想の管と言えるものです。

いつもいつまでも、ご家族に綺麗で安全なお水を…とお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。