2020.10.05MON耐震診断・耐震補強リフォーム
家族と住まいを守る無垢スタイルの無料耐震診断
こんにちは、無垢スタイルのリノベリフォームの稲垣です。
今回は、つい先日も行わせていただきました
耐震診断についてお伝えします。
越谷市にお住まいのA様よりリフォームのご相談をいただき、
壁を抜きたいとのご希望がございました。
無垢スタイルでは、壁や柱を抜く際には、
安全のため必ず施工前に耐震診断を行っている事をお伝えすると、
快くご理解いただけました。
外壁や、屋根、そして室内の各部屋を確認させて頂きながら、最後に床下に入ります。
床下で何を確認しているかと言うと、基礎の圧縮強度や、土台の含水率、そして構造です。
たとえば、ねじれに対する抵抗力を持っている火打ち土台(写真①)や、
基礎と土台をつなぐ、アンカーボルト(写真②)。
以前リフォームをしたことのあるお宅では、給水管や給湯管が
地震に強い新しい管(写真③)に交換されていることもあります。
それと、これは床下アルアルになるかもしれませんが、忘れ物など、結構あります。
釘や、ドライバー、ガラスなどもありますし、古いデザインの空き缶や、空きビンは、
なんだか懐かしい気持ちにもなります。
でも悲しくなるのは、前回リフォームした時の残材をそのまま床下に残している現場です。
これはシロアリを呼んでしまう事にもつながります。
今回はそんなものはありませんでしたが、
これ、なんだかわかりますか?
袋に入っているのは、ノコギリの刃です。
大工さんの忘れ物ですね。
さてさて、そんなものを見つけるのも楽しいのですが、、、
本当は筋交いを確認しています。
図面と違うところに入っていることが多々あります。
ですので、筋交いは丁寧に確認し、図面に一か所ずつ記入していきます。
当然、図面は泥だらけになりますが、筋交いの位置はとても大切な情報なので、
確実に印をつけていきます。
その後、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)に提出、診断結果を待ちます。
少し時間と手間はかかりますが、住まわれる人の命に係わる耐震診断ですので、
第三者を介入させる事で、正確な診断を行っています。無垢スタイルのリノベリフォームでは、無料耐震診断を行わせていただいております。
正確な診断を行いたい方、正直な補強方法を聞きたい方、どうぞお気軽にご相談ください。