2019.11.16SAT現場の様子
住まい手とつくり手の想いがこもったリフォーム進行中!
こんにちは
無垢スタイル リフォーム設計室の末岡です。
衝撃のニュースがありました。首里城が燃えている…
また一つ、貴重な世界遺産が一夜にして失われてしまいました。
記憶に新しいのは、パリであったノートルダム大聖堂の火災と重なりました。
そのどちらも、私にとって一度は足を運びその建築優美に刺激を受けた記憶のある場所です。
首里城は修復に13年の歳月をかけ、やっと、やっと修繕が終わったという話を聞きました。
そんな矢先の事、たった一日で失ってしまった衝撃。
建物にとって火災とは一番の災厄です。
私達がお客様と密に接する期間は平均して約1年であることが多いですが、それぞれに、お客様と共に大切な思いを込めて設計をさせて頂いてます。
歳月を比較した時に、やるせない思いでいっぱいです。
次の日には復興への意欲あるコメントも聞けています。
首里城・ノートルダム大聖堂 そのどちらも再建を望まれています。
心から復興を祈り、再建した建築に再び触れる日を心待ちにしています。
世界遺産でなくても、誰しもにとって「家」はお城のような場所。
色んな思いで、リフォームをされます。
もうじき、完成予定のお宅が2件あります。その施工中の様子を紹介致します。
まずはS様のお宅。大きなこだわりポイントは何よりも広さ!
広くする分、断熱が弱くなってしまう部分を床暖房でカバーします。
そして無垢材を貼っていくメインの壁には、腰壁パネルをまわして木を感じれる空間に仕上げていきます。
次に、Y様のお宅。こだわりポイントは2世帯になる為、新設LDKの空間!
2Fの限られた空間に、沢山の遊び心と夢を詰め込んでいます。
最たるが全開口の折れ戸サッシと、そこに続く外部リビングという名のHIバルコニー。
空間の天井にあしらった無垢板の付梁
これから色付けの、クロス工事に入ります。今からとても完成が待ち遠しい。
次にご紹介する時は、余すことなく完成形を披露出来ればと思います。