2019.10.31THU外壁・屋根リフォーム
スレート・コロニアル瓦のデメリット
こんにちは。
無垢スタイル・リフォームのヒグチです。
今回は、屋根のスレート・コロニアル瓦を紹介します。
最近の建売住宅でも一般的なスレート屋根です。
昔、この瓦にはアスベストが使われていました。
2004年にアスベストが使用禁止になり、今年で約15年。
アスベストを使用しなくなってすぐのスレート瓦で施工したお宅に、実は今いろんな問題が出てきてます。
約10年経った頃に、まずニチハの「パミール」という瓦が問題になりました。
更に5年経った今、それ以外の瓦にも問題のあるものが増えてきました。
クボタ(現ケイミュー)の「コロニアルネオ」「ザルフ」、松下電工の「シルバス」などなど。
なにが問題なのかというと、【塗装が出来ない】ことが多いのです。
ひび割れなどはどのスレート瓦にも多少ありますが、塗装をしようと高圧洗浄をかけると崩れてしまったり、塗ってるそばから剥がれてきたりといった状態になります。
原因はいろいろありますが、普通の塗装屋さんはこれを無理やり塗ってしまったりします。
無知な工務店やハウスメーカーのリフォームは、後から膨大な追加費用が発生します。
でも工事が始まってしまっていると断りづらいですよね?
こういうことを始めから教えてくれる施工店、無垢スタイルにお任せください!
記憶に新しいと思いますが、先日の雹などが降った暴風雨の日、近隣からトタンが吹き飛んできて外壁にキズがついてしまいました。
しかし、ここだけだったので部分的に塗装をして目立たないようにしたいとのご要望でした。
この部分塗装が、実は一番難しいです。。。。。
その場で職人さんが、塗らない部分の色に合わせて調色するので、ホントに職人の腕次第で仕上がりが変わります。