2019.06.02SUN省エネ・断熱リフォーム
夏の暑さから家を守る日射し対策
こんにちは
無垢スタイルのリノベリフォーム 無垢スタジオヴィラの吉田です。
5月といえば初夏ですが、初夏というより夏になりましたね。
連日の30℃超えや全国の気温ランキングで北海道が1位になってたり
SNSでも「令和が気温設定を間違えてる…」など噂されたりしていますが、みなさんも熱中症には十分お気をつけください。
この夏みなさんが気になっている温度ですが、室内の温度が上がる最も大きな要因は外部からの日射熱です。
[日射を遮らない = 太陽で暖房をかけている状態]ということです。
日射をコントロールすることで室内の温度も上昇せず、冷房効果も上がります。
冷房効果が上がるとエネルギーを20~40%削減でき、節約にもなります。
突然ですが問題です(チャラン効果音)
遮熱効果が高いのは?
答え:②室外でカットする
一度室内に入った熱は下がりません。
でうので、できるだけ家の中に入れないことが大切重要です。
スタイルシェード/外付けブラインド/すだれ/オーニングなどで
建物自体に軒や庇をつけるのもポイントです。
昔の家の軒の出が大きいのは日射を家に入れないことで冷房が無かった時代でも涼しく過ごしていたからです。
現代の家はシンプルデザインが多く、軒などが少ない家もありますが、日射を考えるとあった方が良いです。
雨が当たる範囲も少なくなり、美観保持や漏水トラブルの可能性も抑えられます。
夏の暑さがイヤな人はこれらの日射対策を行ってくださいね。
これから梅雨の季節になるので湿度調整もよく行い、快適な夏を過ごしましょう。