2019.02.07THU耐震診断・耐震補強リフォーム
基礎コンクリートに亀裂!アラミド繊維で安心の耐震補強
こんにちは、
無垢スタイルのリノベリフォーム部の稲垣です。
今回は基礎補強リフォームをご紹介します。
築30年、40年となってくると、基礎コンクリートの伸縮に伴いクラックが入ってきます。
伸縮しないコンクリートはありませんので、いつでも、どなたのお家にもあり得る事ですが、幅0.3mm以下ならば問題はありません。
ただ、このクラック、巾0.3mmを超えるような幅のクラック、構造クラックとなると話は別です。
ひどいときは、1mm、2mmと広がり、基礎の向こうが覗けてしまう事も有ります。
基礎は一体化が望ましいですから、こんな時は補修していきます。
無垢スタイルでは、アラミド繊維を使い基礎の補修をすることが多いです。
まず、クラックへの樹脂を注入しヒビをふさぎ、下地材を塗布した後に、アラミド繊維を張り付けていきます。
アラミド繊維は、防弾チョッキや、ヘルメット、ラジアルタイヤのタイヤコードなどにも用いられ、
伸び縮みが非常に少なく、引張強度もとても強く、パラグライダーのラインにも適している繊維です
多くの公共事業や航空機、船舶などにも採用されているアラミド繊維。
基礎の通気口付近によくあるヒビ、気になるようでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。