2018.11.15THU耐震診断・耐震補強リフォーム
災害時におけるペットに対する備え
こんにちは、無垢スタイル建築設計 リノベリフォーム担当の稲垣です。
今回は、ペットと災害についてお話させていただきます。
ペットを飼っている家では、災害時にどのような対応をしたらいいか、
避難場所には連れて行けるのか?
受け入れてくれるのか?
受け入れてくれないときは、どうしたらいいのか?
そんなこと、気になったことはございませんか?
毎朝犬の散歩をしていると、不思議なもので、普段では絶対声をかけることも、かけられる事もない人たちと普通に友達になれます。
そんな犬友達の方の一人が、ペットと災害についての考えをまとめ、パネルで展示していたのでご紹介します。
震災時に、後で迎えに来ると言って迎えに行った人が2次災害に会い戻れなくなったり、庭につないだままだったり、野生化してしまったり、増えすぎたり震災は飼い主にも、ペットにも心に大きな傷を残してしまいます。
ただ、避難場所によっては、【高齢者、障碍者等の入居優先】が認められていて、高齢者、障がい者等の要配慮者を優先的に入居させる。
なお、入居に際してはそれまでの地域的な結びつきや近隣の状況、ペットの飼育状況等への配慮を行い、良好なコミュニティーの形成に努めると、一部優遇される部分もありますが、【避難者と共に避難した動物の取り扱い】では、居室への動物の持ち込みは原則廃止、居室以外の部屋に専用スペースを設け飼養させるとあります。
様々な価値観の人たちとの間では、ペットたちもストレスがたまります。
そこで、車中泊を練習させておくことや、個人のテントでの生活を訓練しておくことも大切になるとの事です。
災害時に備える方法として、非常食や、タオル、トレシート等を準備しておくことは大切だと思いました。
そんな中、私にできる事の一つが耐震診断です。
やはり、住み慣れた我が家で過ごせることが人にもペットにも一番だと思います。
絶対地震で倒れない家にすることは難しいですが、凶器にならない家にすることはできます。
耐震診断に興味がございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。