2018.10.16TUEトイレリフォーム
シックで存在感のあるかっこいいLIXILのトイレ
こんにちは
無垢スタイルのリフォームの立石です!
今日はちょっと変わったデザインのトイレをご紹介します。
はじめて見た時、「なんだ、このトイレ?」「茶色?」と思わず口に出てしまいました。
興味が沸いたので調べてみました。
この茶色は「フランスの伝統的な色合い」らしいです。
LIXIL サティス 『ノーブルレーベル』
サティスGタイプ ノーブルトープ
https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/satis/concept/
色もそうですが、注目されるべきはLIXILが打ち出す「100年クリーン」とう技術。
「本当に100年持つの??」と、ツッコミを飛ばしたくなるものですが、
1日2往復のお掃除ブラシで365日 7万回=100年相当だとのことです。
清掃による傷、細菌の繁殖、汚物の付着、水垢の付着
トイレの開発には、大きくこの4つの項目が難関といわれていて、ツルツルの表面を作ったとしても、水垢がついてザラザラになる。
水道水に含まれるシリカというものが邪魔をするそうです。
撥水性を作ると、今度は汚物が付着してしまう。確かに悩ましいですね。
この「アクアセラミック」という技術は、
陶器本来の持つ親水性の課題になる水垢の付着に対してFRP(繊維強化プラスティック)を導入したものらしいです。
ここまで調べてみると、もともと純度の高いガラス層の陶器時技術を持ち、さらに釉薬の力で表面に0.2mmのガラス層をつくるTOTOの「セフィオンテクト」との比較も気になりますね。
たしか、この技術も100年持つという設計だったはず。
TOTO「生誕100周年」の前年に出てきた、LIXILの「100年クリーン」。
プロモーションの力もついつい推測してしまいますが。
各社の技術力について、きちんと勉強し直すと面白いですね。いい機会になりました。