こんにちは、

無垢スタイル建築設計 社内建築家の末岡です。

本日はリメイク家具のお話です。

担当中のお客様のO様のこだわりは、

・『ヒバ材』

・『現状と近い状態である』

・『耐震性を確保する』

というものでした。

今の住まいに、とても満足されている素敵なお話ではありますが、壊さず、補強をする！というのは、矛盾しているので工事としてはとても難しいものでした。

林業が衰退し、国産材が稀少となっている中で建築当時より、内装にふんだんの『ヒバ』を、床材や、腰壁に作っていました。

中でも目を引いたのが、床材を利用して作られた作り付けのベンチ。

建築当時の担当大工さんが、奥様がテレビか何かで、『作り付けのベンチが素敵だったの』という、ヒトコトから、サプライズで作って下さったのだそう。

現状は、TVの位置からするととても使い辛く結局物置になってしまっていたとの事。

「使い辛いけど、残しておきたい・・・」

そこで…

置き家具としてリメイクすることに決定しました！

トラックで運ばれていくベンチ。

どんな風に生まれ変わるかは、こうご期待！！