2017.10.01SUNメンテナンス・営繕修繕
給水配管の種類と特徴
こんにちは、無垢スタイルのリフォーム部の木村です。
今回は給水配管のことについて触れたいと思います。
上の2枚の写真ではいくつかの構造の違いがありますが
1枚目の写真では架橋ポリエチレン管といい、樹脂製の管が使われています。
2枚目の写真ではSGPWといい、鉄管に亜鉛メッキを施したものが使われています。
SGPWは継手を用いて管を曲げたり分岐したりしますが
その継手から管内に空気が入ってしまうことで錆や腐食を引き起こします。
その点架橋ポリエチレン管はさびないことに加え、
継手を用いずに曲げて施工することが可能なため近年では一般的に広く用いられています。
せっかく設備機器を新しくしても大元の管が腐食していては安心できません。
一度設備機器の交換やメンテナンスの際に点検してみることをお勧めします。