2017.09.05TUE外壁・屋根リフォーム
真夏日の影響で劣化した屋根裏の修繕リフォーム
こんにちは、
無垢スタイルのリフォームの吉田です。
9月に入り涼しくなり、真夏に比べると屋根裏の仕事もやりやすくなりました。
真夏は太陽熱の影響をダイレクトに受け、雨漏れなどによる、湿気のリスクを屋根裏が真っ向に受けます。
今回は、そんな真夏に行った屋根裏の雨漏れをご紹介いたします。
▼雨漏れの可能性が疑われる部分です。
▼その屋根裏。
施工方法や使う材料によって経年劣化のスピードも違いますし、室内環境にも影響があります。
「上階に行くと熱気が著しい」
「夜、寝苦しい」など。
これらの原因のひとつに「屋根裏の換気が機能していない、
もしくはその機能がそもそもない」という事が挙げられます。
太陽熱によって、じわじわと温められた空気が比較的温度の低くなる夜から朝に掛けても
外部に抜ける事なく室内にも熱が伝わり、室温の上昇、寝苦しい夜になってしまいます。
真夏の天井裏の温度は50度を越えることもしばしば…
有効な対処としては、換気と断熱の改善です。
軒に有口板を取り付け、屋根の高い所に排気用の板金を取り付けたり、
換気扇などの機械で排気する装置もあります。
断熱材も意外と盲点になっていて有効な施工がされているか確認した方がいいかもしれません
無垢スタイルのリフォームでは、床下や屋根裏の状況を確認するなどして適切な提案を致します。
築年数が古く、リフォームを諦めているご家族様、ぜひ専門家にご相談ください。
雨漏り修理も無スタイルのリフォームまで。