2017.03.20MON浴室リフォーム
水廻りのリフォームで確認すべき場所は?
こんにちは
無垢スタイル リフォーム事業部の稲垣です
今回は浴室工事の現場調査についてお話しします。
浴室のリフォーム工事を希望されているお客様の場合、
もちろん浴室や、洗面室をご確認させて頂きますが、
どうしてもご確認させていただきたいのが、床下です。
築年数がたっている物件ですと、どうしても給水管や、
給湯管が錆び付いていて施工後に錆が混ざった赤い水が出るようになったりする事があります。
どのように施工されているのかは、建築会社によって様々ですので確認させていただいています。
鉄の管を使用している場合、鉄の管が、直接基礎のコンクリートの基礎に
触れていたり、基礎を貫通しているとマクロセル腐食が発生することがあります。
マクロセル腐食は腐食速度が非常に早く、数年で水漏れを起こすほどです。
見積を提出させていただく際には床下で撮影した、現場調査書を添えて提出いたします。
できるだけ、現状を把握してから提出いたします。
そのため、少し時間はいただきますが、正しい判断をさせていただければと思っています。
床下での撮影の際、一緒に確認できるものがあります。
家を地震の揺れから守る金物です。
文字通り 縁の下の力持ちです。
どんな金物を使用しているか、正しい取り付け方をしているのかを確認させていただいています。
場合によっては金物の取り付けの方を先にをお勧めすることもございます。
もちろん、お断りされる事もございますが、お話だけはさせていただいております。
少しお時間は頂きますが、より誠実な対応をさせていただきます。
興味のある方、少し確認したい方、どうぞお気軽にご相談ください。