2016.06.19SUN現場の様子
熊本市益城町ボランティア体験記 その1
こんにちは。
無垢スタイルのリフォームの立石です。
先日、熊本の益城町のボランティアに参加させていただきました。
熊本地震から2ヶ月経っていましたが、町役場の周りは歩いても歩いても悲惨な状況でした。
被災にあわれた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
倒壊している建物が並んでいる状況を目の当たりにして、言葉が出ませんでした。
その中で、ひとつ発見がありました。
一階だけが潰れてしまう原因、柱のホゾ抜けを防止するホールダウン金物で補強することにより
建物の倒壊を間逃れたお宅があるということ。
その四つ角に施工しており、そのうちの二箇所が外れてはいますが
残りの二箇所が食い止めていることも事実。
壁の補強はしておりませんが、最低限の施策だったかと思われます。
大前提で命を守るための家であることを考えると、決して無駄ではなかったのだと思います。
そして、いよいよボランティア活動に参加するための受付を済ませ
オリエンテーションという現地での注意事項の説明を受けました。
ボランティアの内容はブロック塀や瓦礫の撤去が作業のほとんどです。
数は分かりませんが県内と県外から200名くらいは参加していました。
ボランティアの事務局の方の中には、
ご自宅に赤紙が貼られて避難生活をしながら運営している方がいらっしゃいます。
少しでも早い復興のため、しっかりお手伝いさせていただきました。
立ち並ぶ建物の被害状況は様々、
建物の倒壊は新しい古いの問題だけではなさそうです。次回以降またアップしようと思います。